
まるで迷子になった子供のように、かわいらしいパジャマを着たヤギのペットが、ママン(飼い主)がいない、と大騒ぎしながら家の中を探し回る。
ギャンギャンと鳴き声を上げて、ママンを探し回るのだが、ママンはずっとベッドにいた。発見した時の安堵と喜びに満ちた行動も愛くるしい。
やはりヤギは愛情に満ち溢れた動物なのだ。鳴き声が相当やばいけど。ということで音声注意でお願いしたい。
ナディア・ヴィルヨーンさんは、子ヤギのハーマン(メス)を室内で飼っている。かわいいパジャマを着たハーマンは甘えん坊で人懐こい。
ナディアさんはすぐそばのベッドにいたのだが、ハーマンにはそれが見えなかったようで、「ママンがいなくなった!」とばかりに取り乱し、「ギャァアアアア~!」と絶叫しながら家中を探し回る。
その声に気が付いたナディアさんがベッドの上から「ここにいるわよ!」と声をかける。するとハーマンはあわてて声のする方に小走りでやってきた。
ママンの存在を確認したハーマン「ここにいた!心配したじゃないのギャァ」と、ナディアさんのいるベッドに飛び乗ってきた。
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ママンがいることがわかって、ハーマンは少し落ち着いたようだ。
ヤギは愛情深く、異種の動物たちと深い友情を築くことで知られている。それは人間に対しても同様で、飼い主に対してもありったけの愛情を示すのだ。
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それにしてもハーマンの鳴き声は地獄からの叫び声にも似た、高音のデスボイスでもある。かわいい行動と鳴き声のギャップもさらに面白いことになっている。
ママンを見つけた時の行動はまさに迷子になった人間の子供が親と再会した時のようだ。
ママンと片時も離れたくないハーマンは、ナディアさんがお風呂に入っている時も、けたたましい鳴き声を上げながら探し回るのだという。
仲良しの犬も一緒に探してくれるようだ。
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written by parumo

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