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ダウンタウンの松本人志が商品化に携わったオリジナルソース「Macchan UMAMI rich sauce」(税込880円、以下マッチャン)がネット上で話題を呼んでいる。予約受付開始と同時に注文した記者が、さっそくその味についてレポートしたい。


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■松本人志のソースが生まれるまで

松本がレギュラー出演するトーク番組『お茶とおっさん』(BSよしもと)に、日本産和牛を広めた立役者であるフードキュレーター・大矢健治氏がゲスト出演した際、料理にマッチする「『松本ソース』を作りたい」という一言で始まった今回のプロジェクト。

牛肉だけでなく魚介、野菜ともマッチする万能ソースを目指し開発が進み、このたび満を持して完成したのだ。パッケージには松本のニッコリ笑顔イラストが描かれており、「食卓に笑顔を」とキャッチフレーズが刻まれている。


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■ネットで爆売れ

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松本が60歳の誕生日を迎えた9月8日、オンラインショップ「タマチャンショップ」や大手ECサイトで第一弾の先行予約販売が開始。大反響を呼び、楽天市場、amazon、Yahoo!ショッピングなどではソース・調味料カテゴリーで売上1位にランクインし、受付4日で初回生産分が完売になった。

第二弾の予約販売は10月1日からとなるが、そんな稀少価値すらつきそうなマッチャンが記者の自宅に商品が届いたので、早速使ってみることにした。…即日予約しておいてマジでよかった。


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■想像より粘度が高い

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ソースを皿に出してみると、一気に炒めた玉ねぎの食欲を誘う香りが漂ってきた。醤油ベースといってもサラサラしているわけではなく、ケチャップ並みに粘度が高く、ボトルを握る度にトロトロ流れ出てくるイメージ。

味は玉ねぎ、椎茸をベースにしており醤油テイスト。一口なめると旨味とコクが凝縮されており…激しくウマい。芸能人がプロデュースした食品は、コラボ感重視で「味は平凡」ということが往々にしてあるが、この商品はソースとしても間違いなく一級品だと感じる。


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■鶏肉のグリルにかけてみる

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試しに鶏もも肉をグリルし、仕上げにマッチャンをかけてみる。ソースが鶏肉のジューシーさと見事にマッチし、最高にウマい。悲しき中年独身男性である記者が作った自炊飯が、一気にレストランで出てくるランクにレベルアップしたのだ。

またこの特有の粘度が食材とよく絡み合い、白米がガンガン進む。醤油、ソース、ケチャップマヨネーズ、そしてマッチャン…と冷蔵庫に常備するファンが今後急増する予感である。…とりあえず記者は次回コレを使ってひーちゃんライスを作ってみようと思う。


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■執筆者プロフィール

キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク

中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーからスポーツまで精力的に取材しつつ、中年独身ひとり暮らしを謳歌する。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

即完売の松本人志ソース「マッチャン」、斜に構えていた記者もガチ驚愕の味だった