マンチェスター・ユナイテッドでチームメイトだった2人が、Jリーグの舞台で再会して話題となっている。

世界有数の名門クラブでもあるユナイテッド。世界中にファンを抱えているビッグクラブで同時期にプレーした2人が、現在はJリーグプレーしている。

それは、ヴィッセル神戸に今夏加入した元スペイン代表MFフアン・マタとセレッソ大阪に所属する元日本代表MF香川真司の2人だ。

マタが加入した2014年1月から香川がドルトムントへと移籍する2014年8月までのおよそ半年間ではあるが、2人はユナイテッドでチームメイトとしてプレーしていた。

2人が所属する神戸とC大阪は23日に対戦。マタが出場しなかったためにピッチ状で顔を合わせることはなかったが、試合前に両者はピッチサイドで顔を合わせていた。

神戸はインスタグラムに2人の再会の様子を投稿。ウォーミングアップを終えていた香川がマタを待っている様子が収められており、2人は握手からハグ、そして肩を組んで何か話しながら互いのロッカーへと戻っていった。

2人は同じ攻撃的な中盤でプレーし、短い時間ではあったがユナイテッドでも仲の良さを見せていた。その2人が日本で再会した後継には「ユナイテッドレジェンド」、「ルーニーファン・ペルシも思い出す」、「ヤバイ」、「泣ける」とユナイテッドのファンからコメントが。2人がピッチ上で顔を合わせるのは来シーズンになるが、世界を知る選手がJリーグに増えている証とも言えるだろう。