神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の最終週「スエコザサ」（第126回）が25日に放送され、女優の宮崎あおいと松坂慶子がサプライズ登場すると、ネット上には「胸アツ過ぎる」「感動の涙…」などの声が相次いだ。

【写真】千鶴（松坂慶子）は紀子（宮崎あおい）に遺品整理を依頼

　万太郎（神木）の夢と植物標本を守るために寿恵子（浜辺美波）は渋谷の店を売ったお金で、東京郊外の大泉村に土地を購入。家族が住む屋敷と標本館を建てる。

　そして時は流れて昭和33年（1958年）の夏。蚕糸試験場に勤めていた藤平紀子（宮崎）が万太郎の遺品整理のアルバイト面接のために槙野邸にやってくる。紀子を迎えるのは、万太郎と寿恵子の末娘・千鶴（松坂）。千鶴は紀子に挨拶し、履歴書を確認すると万太郎の遺品整理を手伝ってほしいと告げる。そして紀子を大量の植物標本が未整理の状態で保管された標本館へ案内するのだった…。

　これまでドラマでは語りを務めてきた宮崎が紀子役でカメラの前に登場し、さらに万太郎の祖母・タキを演じた松坂が、本田望結の演じた千鶴役で再登場すると、ネット上には「宮崎あおいさん登場は熱いよね」「ヒロイン感ハンパない」といったコメントや「タキさんの転生嬉しすぎる」「本田望結ちゃんが松坂慶子になるのなんか説得力あるな」などの反響が続出。また2008年放送の大河ドラマ『篤姫』（NHK総合）でも共演した2人の再共演に「胸アツ過ぎる最終週の始まり！！」「サプライズな登場に感動の涙…」といった投稿も集まっていた。

※宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記

連続テレビ小説『らんまん』第126回より （C）NHK