株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2024年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2024年卒 学生就職モニター調査 8月の活動状況」の結果を発表しました。

《TOPICS》

  • 就活のテーマ曲1位は2年連続でサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」。Adoの「私は最強」、Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」が初ランクイン【図1】

  • 就活を表す漢字一文字は「楽」が2年連続1位。「疲」「辛」「早」が順位を上げる結果に
    【図2】

  • 面接官に逆質問をしたことがある学生は86.5%。逆質問を「企業に対する志望度の高さをアピールする機会」と考える学生が55.7%で最多【図3、4、5】

  • 就職活動における情報収集で活用したSNSは「X(旧Twitter)」が67.7%で3年連続最多【図6、7】

【調査概要】

24年卒の就活生の就職活動のテーマ曲1位は、2年連続でサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」だった。2位はAdo「私は最強」、3位はゆず「栄光の架橋」、4位はMrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」、5位はYOASOBI「群青」だった。2位の「私は最強」と4位の「ケセラセラ」は初ランクインとなった。【図1】

自分の就職活動を漢字一文字で表してもらったところ、1位は2年連続で「楽」となった。過去10年の調査結果を見ると、コロナ禍での就活だった21年卒・22年卒のみ1位が「苦」で、それ以外の年は「楽」が1位となっている。一方で、今年のトップ10に入った他の漢字を見ると、5位の「疲」、6位の「辛」など、就活の大変さを感じさせる漢字の順位が前年より上がっている。9位の「早」は16年卒以来8年ぶりに10位以内にランクインした。【図2】

これまでの就職活動において、面接中に面接官に対して逆質問※をしたことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した学生は86.5%だった。面接を受けた社数のうち逆質問をした社数は平均7.8社で、逆質問をしたことがある学生の面接を受けた平均社数が9.0社であることをふまえると、8割以上の面接で逆質問していることがわかる。逆質問がどのような意味を持つのかを聞いたところ、「企業に対する志望度の高さをアピールする機会」が最も高く55.7%、次に多かったのは「面接前から聞きたかったことを聞く機会」で51.3%だった。【図3、4、5】
※逆質問:面接で、質問する側である面接官に対して、学生の側から質問をすること

就職活動における情報収集でSNSを積極的に活用したか聞いたところ、「積極的に活用した」は前年比0.8pt減の10.8%、「一定の範囲で活用した」は前年比2.4pt減の35.4%だった。活用した割合はあわせて46.2%(前年比3.2pt減)で、前年より微減したが約半数の学生が活用していた。実際に活用したSNSで最も割合が高かったのは3年連続で「X(旧Twitter)」で前年比4.3pt増の67.7%だった。
【図6、7】

【図1】あなたの就活のテーマ曲は

【図2】あなたの就職活動を漢字1文字で表すと

 

【図3】これまでに面接中に逆質問をしたことはあるか

【図4】<逆質問をしたことがある人限定>

逆質問した社数平均と、面接を受けた社数のうち逆質問をした割合*

*逆質問をした総社数/面接を受けた総社数

【図5】<逆質問をしたことがある人限定>

あなたにとって逆質問とはどのような意味を持つものか(複数回答)

【図6】就職活動における情報収集で、SNSを積極的に活用したか

【図7】<前問で「積極的に活用した」「一定の範囲で活用した」のいずれかを選択した人限定>

就職活動における情報収集で、実際に活用したSNSすべて(複数回答/上位抜粋)


【調査概要】「マイナビ 2024年卒 学生就職モニター調査 8月の活動状況」

○調査期間/2023年8月25日(金)~8月31日(木)

○調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力

○調査対象/2024年卒業予定の全国の大学生および大学院生

○調査機関/自社調べ

○有効回答数/1,629名(文系男子266名 理系男子409名 文系女子498名 理系女子456名)

※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

配信元企業:株式会社マイナビ

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