石川県は加賀と能登のエリアに分かれており、その加賀エリアの中でも金沢より南のエリア、加賀市小松市能美市川北町白山市野々市市、の6市町を『加賀の國』と呼んでおります。『加賀の國』にはリッチな素材がたくさんあります。そんな『加賀の國』の自然、食、文化といった旬の魅力を毎月お届けします。

加賀の國のイベントがRICH!

加賀の國の魅力が詰まったイベントが盛りだくさん!

いしかわ百万石文化祭2023 イベント8選

■いしかわ百万石文化祭2023とは?

 本イベントは、「第38回国民文化祭」「第23回全国障害者芸術・文化祭」の統一名称で、各種文化について全国規模で発表、共演し、障害のある人もない人も共に参加して交流の輪を広げていく文化祭です。

 10月14日(土)~11月26日(日)にかけて、44日間の期間中に石川ならではの文化資源を活用したイベントや

文化団体による27の全国大会など、県内全市町で約150の多彩な文化イベントが開催されます。

 石川県での国民文化祭の開催は、平成4年以来2回目となり、全国障害者芸術・文化祭は初開催となります。今大会では、県民総参加により前回大会から31年分の地域に育まれた文化を未来にアップデートして全国に発信します。

【HP】https://ishikawa-bunkasai2023.jp/

1.九谷陶芸村まつり(秋の茶碗まつり) 10月14日(土)~15日(日) / 能美市

 九谷陶芸村まつり(秋の茶碗まつり)は、九谷焼販売や九谷焼展示があり、見る、学ぶ、作る、買うといった九谷焼のすべてを満喫できるおまつりです。

【日時】2023年10月14日(土)~10月15日(日)

【所在地】九谷陶芸村(石川県能美市泉台町南22)

【お問い合わせ】九谷陶芸村まつり(秋の茶碗まつり)実行委員会 TEL:0761-58-6656

【HP】https://kutani-shoukumi.or.jp/

2.九谷体験ツアー(九谷焼まみれ) 10月~11月にかけて計6回開催 / 能美市

 能美市の伝統工芸品・九谷焼の見学から、成形・絵付けといった制作工程が体験できるツアーです。宿泊施設の部屋には、現代の生活スタイルに合わせた九谷焼関連商品が設置され、九谷焼に囲まれた生活を疑似体験することもできます。

【日時】1.2023年10月21日(土)~22日(日) 2.28日(土)~29日(日)

    3.11月4日(土)~5日(日) 4.11日(土)~12日(日)

    5.18日(土)~19日(日) 6.25日(土)~26日(日)

【料金】27,600円~(宿泊する施設により金額が変わります)

【お問い合わせ】(株)ヴァケーション能美支店 TEL:0761-58-8558

【HP】 https://ishikawa-bunkasai2023.jp/event/326

3.九谷“繋がる展”&ワークショップ 10月14日(土)~11月26日(日) 開催 / 能美市

 九谷焼若手作家の作品を中心とした展示と、九谷焼伝統工芸士が市内小学6年生を指導しワークショップで制作したランプシェードの展示を行います。

【日時】2023年10月14日(土)~11月26日(日)

【所在地】KAM能美市九谷焼美術館|五彩館|(石川県能美市泉台町南56) 

【お問い合わせ】KAM能美市九谷焼美術館|五彩館| TEL:0761-58-6100

【HP】 https://www.kutaniyaki.or.jp/infomation/news_detail.php?news_id=1695201538

4.山中節四季の舞の鑑賞と芸妓伝統文化の体験 10月28日(土) 開催/ 加賀市

 松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の途中に訪れた山中温泉には、日本三大民謡のひとつにも数えられている「山中節」が、今も山中芸妓により、唄い・踊り継がれています。本イベントでは、芸妓による長唄や山中節の伝統芸能の鑑賞と邦楽舞踊楽器・小道具と山中祭り獅子踊りの体験ができます。

【日時】2023年10月28日(土)

【所在地】山中座(石川県加賀市山中温泉薬師町ム1)

【お問い合わせ】山中座 TEL:0761-78-5523

【HP】https://ishikawa-bunkasai2023.jp/event/192

5.子ども太鼓の祭典 11月3日(祝・金) 開催 / 川北町 

 県内外から子ども太鼓演奏団体が集まり、子どもたちが元気に太鼓の演奏を披露します。また、交流イベントも行います。

【日時】2023年11月3日(祝・金)

【所在地】サンアリーナ川北

【お問合せ】川北町実行委員会事務局 TEL:076-277-1151

6.IKERU NONOICHI 2023 11月4日(土)~12日(日) 開催 / 野々市市

 国指定重要文化財喜多家住宅など、旧北国街道沿いの文化財施設を会場に、日本画展示とフラワーアートの展覧会「ノノイチ(野の位置)から」を開催します。また、かつて喜多家住宅で醸造され、産官学連携で復刻した日本酒「猩々」のペアリングイベントもヴァイオリン演奏と共にお楽しみいただけます。

【日時】2023年11月4日(土)~12日(日)

【所在地】喜多家住宅(野々市市本町3-8-11)、

     野々市市郷土資料館NoNo(野々市市本町3-19-24) 

【お問い合わせ】(一社)野々市市観光物産協会 TEL:076-248-7332

【HP】https://ikeru.1no1nonoichi.com/

7.白山市伝統工芸展 11月18日(土)~19日(日) 開催 / 白山市

 市内の伝統工芸品の展示や手づくり体験ができるイベントとなっています。また、市内伝統工芸品のひとつである「牛首紬(うしくびつむぎ)」を洋服にしたファッションショーも開催されます。

【日時】2023年11月18日(土)~19日(日)

【所在地】白山市松任学習センター プララ(白山市古城町305

【お問い合わせ】白山市観光文化スポーツ部観光課 TEL:076-274-9544

【HP】 https://ishikawa-bunkasai2023.jp/

8.発酵食と和菓子の共演 11月18日(土)~19日(日) 開催 / 白山市 

 白山市は、古くから地理的特性や歴史に由来した特徴的な食文化が伝わっています。本イベントでは、発酵食をテーマにした和菓子の発表会や和菓子づくり体験することができます。また学生が考案した和菓子を楽しむ茶会を開催し、食に関するパネル展示も行います。

【日時】2023年11月18日(土)~11月19日(日)

【所在地】千代女の里俳句館(白山市殿町310

【お問い合わせ】白山市観光文化スポーツ部観光課 TEL:076-274-9544

【HP】https://www.city.hakusan.lg.jp/bunka/bunkashinko/1009711/1009713/1010733.html

加賀の國の芸術がRICH!

「芸術の秋」を楽しめるスポットをご紹介

加賀の國の伝統工芸品&アートスポット特集

【九谷焼】

 九谷焼(くたにやき)は石川県内各地で作られている色絵磁器で加賀市が発祥地です。

鮮やかな色彩と大胆かつ優美な文様やデザインが特徴で、作家により多様な作品が生み出されています。

■ゆのくにの森 / 小松市

 11の館で50種類以上の伝統工芸が体験できる創作体験のテーマパーク「ゆのくにの森」。お子様でも気軽に楽しめる本格的なろくろ回しや、ガラス吹きなど創作体験だけでなく、伝統文化を見学したり、自然の中を散策したり、お食事処で石川県の本格的な海鮮料理を味わったりと、観光客に人気のスポットです。

輪島塗や九谷焼、金箔工芸など石川県が全国に誇る伝統工芸品の販売もしています。

【所在地】石川県小松市粟津温泉ナ-3-3

【TEL】0761-65-3456  

【HP】https://yunokuninomori.jp/

■九谷焼窯跡展示館 / 加賀市

 江戸後期の吉田屋窯の作品とあわせて迫力ある史跡を見ることができます。

また、現役の九谷焼作家の指導のもと、ろくろや絵付けも体験することができます。そのため、絵の苦手な方や小さなお子様、初めての方でも、安心して創ることができます。

【所在地】石川県加賀市山代温泉19-101番地9

【TEL】0761-77-0020

【HP】https://kutani-kamaato.com/

【牛首紬】

 牛首紬(うしくびつむぎ)は石川県白山市で作られている織物です。1988年昭和63年)に国の伝統的工芸品に指定されました。

 耐久性に優れながらも通気性や肌触りのよさ、また、美しい光沢があることも多くの人を惹きつける魅力で、製品としては伝統的な柄である藍染めのカツオ縞の着物をはじめ、訪問着や帯、和装小物などが作られています。さらに、パリコレクションに採用されるなど、洋装用の素材として海外からも注目されています。

■織りの資料館 白山工房 / 白山市

 石川県の無形文化財に指定されている「牛首紬」の糸づくりから機織りまでの作業工程が見学だけでなく体験もできる「白山工房」。

 昔の貴重な紬に関する資料なども展示されており、牛首紬の長い歴史に触れることができます。おみやげや贈り物に最適な小物もお買い求め頂けます。

【所在地】石川県白山市白峰ヌ17

【TEL】 076-259-2859

【HP】 https://www.hakusan-koubou.jp/

【山中漆器】

 山中漆器(やまなかしっき)は、石川県加賀市山中温泉地区で作られている漆器です。山中独自の木地挽物技術は県の無形文化財に指定されています。この挽物の技術を活かしたお椀や茶托などの製造が一般的で、茶道具の棗(なつめ)など木地の多くは山中で挽いています。

 また、山中漆器の特徴は、自然の木目と優雅な蒔絵(まきえ)の美しさです。山中漆器には、加工した天然木に漆を塗って仕上げる伝統的な「木製漆器」と、プラスチック素地にウレタン塗装をした「近代漆器」があります。

(一社)加賀市観光交流機構

■GATOMIKIO/1 / 加賀市

 明治41年(1908年)創業、我戸幹男商店初の直営店。木地師が挽き上げた木目を重んじ、豪快に残すのが特徴。代々受け継いできた伝統的な山中漆器の高い技術を活かした実用性、和の美意識に基づいた高い芸術性を追求し、長く愛される漆器作りを心掛けています。店内では卓越した技術に裏打ちされたこだわりの商品を見ることができます。

【所在地】石川県加賀市山中温泉 こおろぎ町ニ−3−7

【TEL】0761-75-7244  

【HP】https://www.gatomikio-1.com/

■漆工芸 多田桂寛 / 加賀市

 明治の創業以来親子3代に渡り伝統工芸山中漆器の深い伝統を頑なに守り続け「木のめぐみ」「漆のちから」「金の華やかさ」をベースに轆轤技術を活かした「棗」「椀」等を手がけ、山中漆器を代表する高い品質の漆器を製造販売しております。

鶴仙渓の壮大な自然、開湯1300年の深い歴史、そして情緒豊かな、こおろぎ橋、山中節・芭蕉が愛した菊の湯。そんな山中の漆工芸をぜひご覧ください。

【所在地】石川県加賀市山中温泉湯の出町レ17

【TEL】0761-73-0464

【HP】 https://www.tadakeikan.jp/

配信元企業:加賀の國

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