つくば市が運営するインキュベーション施設「つくばスタートアップパーク」は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWSジャパン)が提供するスタートアップ支援プログラム「AWS Activate」プロバイダーに認定されました。
これにより、つくばスタートアップパークの会員企業は5,000USドル相当のAWS Activateクレジット等の特典が利用可能(※)になります。

つくばスタートアップパーク

「AWS Activate」は、スタートアップがAWSですばやくビジネスを開始するために必要なリソースをオールインワンで無償提供するスタートアップ支援プログラムです。2013年10月からプログラムが開始され、これまで数十万のスタートアップが利用してきました。

本プログラムでは、特典として5,000USドル相当/2年のAWSクレジットが提供されるほか、クラウドサポートエンジニアによる技術サポートや技術相談、構成レビュー、他社事例紹介等の個別技術メンタリングが提供されます。

【AWS Activate Webサイト】https://aws.amazon.com/jp/activate/

※「AWS Activate」の利用申請には別途条件があり、すべてのつくばスタートアップ会員企業が特典を利用できるわけではありません。詳細な適用条件や特典内容につきましては、つくばスタートアップパーク事務局までお問合せください。

つくば市は、スタートアップ推進に関して協働し、市内スタートアップ・コミュニティーの強化を図るため、2022年9月9日にAWSジャパンと連携に向けたLetter of Support(以下、LoS※)を締結しました。

今回の「AWS Activate」プロバイダー認定は、このLoSに基づきAWSジャパンより提供されたものです。

参考:2022年の連携協定締結時の写真 (左) AWSジャパン宇佐見執行役員 (右)五十嵐市長

また、連携事業の一つとして、2023年10月18日(水)にはコラボイベント「イノベーションの最前線 No.06 -防災テックを活かしたレジリエンス社会の実現に向けて-」を開催します。

AWSが提供する様々なクラウドサービスは、研究機関や研究機関発ベンチャーの最先端の研究、イノベーションを支えています。今回は、AWSを使って防災研究の最先端に取り組まれている防災科学技術研究所から、防災情報研究部門/総合防災情報センター 吉森和城 氏、防災科研発ベンチャーであるI-レジリエンス株式会社から、代表取締役社長 小林誠 氏にご登壇いただくとともに、AWSジャパンからパブリックセクター教育事業本部アカウントエグゼクティブ 田代皓嗣 氏の3名にご登壇いただきます。

【イベント参加申込】https://peatix.com/event/3709916/view?k=baca1968905e1c9bce9825af5ee1f8a2cc21b94a

つくばスタートアップパークでのイベントの様子

今後もつくば市のスタートアップ・エコシステムの強化を図るため、AWSジャパンが提供するスタートアップ支援プログラムを活用した市内スタートアップの支援やイベントの協力等を通じて、スタートアップの革新的ソリューション開発をサポートし、連携してスタートアップ推進に取り組んでいきます。

  • つくばスタートアップパークについて

大学や研究機関が集積するつくば市の強みを活かし、テクノロジー系スタートアップ支援を核とした、つくば市が運営するインキュベーション施設です。起業家、大学、研究機関、投資家、金融機関等のスタートアップに関わる全ての人々のハブ拠点となり、スタートアップの創業と成長を徹底サポートします。

【つくばスタートアップパーク Webサイト】https://tsukuba-stapa.jp/

  • つくば市のスタートアップ推進の取組について

つくば市では、2018年に専門部署のスタートアップ推進室を設置、「つくば市スタートアップ戦略」を策定してスタートアップ支援を開始しました。つくばスタートアップパークの開設、CIC(ケンブリッジイノベーションセンター)との施設間連携、つくばエリアの関係機関が横串で連携する「つくばスタートアップ・エコシステム・コンソーシアム」の設立、東京虎ノ門で自治体単独開催では最大級のスタートアップイベント「Tsukuba Startup Night」の開催など、スタートアップによる研究シーズの事業化やその後の成長を一貫して支援しています。

配信元企業:つくば市

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