『週刊プレイボーイ』に水着グラビアで登場した金久保芽衣
『週刊プレイボーイ』に水着グラビアで登場した金久保芽衣

ゴッドタン』(テレビ東京系)の「第二の松丸オーディション」に出演し、強烈なキャラクターが話題になった金久保芽衣(かねくぼ・めい)が、9月25日(月)発売『週刊プレイボーイ41号』でソログラビアに初挑戦。初体験にドキドキ!

【写真】金久保芽衣の初ソログラビア

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■明るいキャラを支え続けた家族

――今回、ソロとしては初めてのグラビア撮影だったんですよね。

金久保 昨年、週プレさんが73人のタレントさんを集めて撮影した「グラビアフェス!2022」が初めてのグラビアでした。今回は念願のソロの撮り下ろしで、めちゃくちゃ緊張しましたね。芸能界に入ってからいちばんっていうくらい......。

――ちなみに芸能界に入ったキッカケは?

金久保 私、小学校のときにイジメられていて、5年生から卒業するまで不登校だったんですよ。最寄り駅まで車で30~40分かかるような茨城県の田舎町に住んでいて、学年で1クラスしかない。そこでイジメターゲットになってしまって、学校から逃げ出したんです。

家にいる間はずっとテレビを見ていて、朝の情報番組から始まり、お昼は『笑っていいとも!』(フジテレビ)、夕方はドラマの再放送、そして夜はバラエティにドラマみたいな。エンタメの世界しか楽しみがなかったので、どんどん芸能界に憧れるようになっていったんです。

物理的にはイジメっ子たちに復讐はできないので、芸能界に入って有名人と共演してうらやましいって思われたいって(笑)。

――中学入学後は状況に変化はあったんですか?

金久保 中学受験をして県外の学校に進学してからは、楽しい学校生活を送れるようになりました。その後も芸能界への憧れは強く持っていて、中3のときにモーニング娘。さんの第9期オーディションを受験。3次審査で落ちちゃったんですが、なんとか研修生として拾ってもらえたんです!

そこから毎日のように電車で2時間かけて東京までレッスンに通っていました。家族は私の活動をすごく応援してくれていて、朝と夜、学校とレッスンの送り迎えを駅までやってくれていました。本当に感謝してもしきれません。

――研修生時代はどんなことをしていたんですか?

金久保 私、リズム感が壊滅的だったので、ずっと16ビートを刻むレッスンを受けていました(笑)。あと、Berryz工房嗣永桃子さんに声が似ているということで、コンサートのリハーサルの代役をよくやっていました。すべてが新鮮で、とても充実した日々を送っていましたね。

――アイドルデビューはしたの?

金久保 いえ。初めて舞台に出させてもらったとき、芸能界に憧れていたんじゃなくて、お芝居の世界に憧れていたんだって気づいて。不登校時代、私の人生を救ってくれたのがドラマや映画だったから。私も芝居に挑戦してみたいと思って、研修生は2年間で卒業させてもらいました。

その後は3年くらいフリーの舞台役者をやって、2016年に「SoftBank Presents NEXTSTAR GIRLS AUDITION」を受けたら、なんとグランプリになれたんですよ!

――すごい!

金久保 そこからSNSを頑張るようになって、自分のYouTubeチャンネルを毎日更新していました。しかも、企画、撮影、編集を全部自分でやって。

ちなみに私のニックネーム〝ぼんぼん〟は、その頃に番組で共演させてもらった板野友美さんにつけてもらいました。すごく気に入っていて、親からは「ぼんぼん」、弟からも「ぼんちゃん」って呼ばれています。みんな金久保なのに(笑)。

――そして、テレビプロデューサー・佐久間宣行さんのYouTubeチャンネル『NOBROCK TV』や、『ゴッドタン』(テレビ東京系)の「第2の松丸オーディション」でハイテンションのキャラクターが話題になり、現在はバラエティ番組を中心に活躍中です。イジメっ子は見返せました?

金久保 まだまだなので、どうなんでしょうね(笑)。ただ、あの経験がなければ芸能界を目指していなかったと思うので、今となってはある意味で感謝しています。もっともっと見返せるように頑張っていきたいです!

スタイリング/伊井田礼子 ヘア&メイク/山下景子

●金久保芽衣(かねくぼ・めい) 
1996年3月26日生まれ 茨城県出身 身長148㎝ 
趣味=マラソン、麻雀、競馬、ポーカーなど 
○2016年に「SoftBank Presents NEXTSTAR GIRLS AUDITION」でグランプリ受賞。今年4月、「ロードモバイルポーカー女子対抗戦」で1位に。
公式X(旧Twitter)【@kanakubo_mei】 
公式Instagram【@kanakubo_mei】 

金久保芽衣デジタル写真集『忘れられない初体験』 撮影/佐藤裕之 価格/1100円(税込)
金久保芽衣デジタル写真集『忘れられない初体験』 撮影/佐藤裕之 価格/1100円(税込)

取材・文/高篠友一 撮影/佐藤裕之

『週刊プレイボーイ』に水着グラビアで登場した金久保芽衣