今夜20時から放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、田舎を愛する有名人が集結。ともに“恋愛マスター”を自称するモデル・井手上漠明石家さんまが、恋愛論で激突する。

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 オープニングでは、鹿児島県鹿屋市出身の哀川翔とサンシャイン池崎が、互いの実家がまさかの近さだったと嬉しそうに報告。初登場のモデル・井手上漠は、本土から船で片道3時間かかる島根県隠岐島出身で、島にはコンビニやチェーン店がないため、「18年間ラーメンを食べたことがなかった」と明かし、全員ビックリ。

 現在、熊本で田舎暮らしをしている井上晴美は、飼っている鶏たちの脱走に奮闘しているそう。あるときには「(近所の家の)敷地に隠れていた」と言うと、さんまは「よほど(井上家が)嫌やったんや」と苦笑。しかし、井上が「溺愛して、名前も付けてる」と鶏たちの名前を言うと、スタジオ中が大爆笑となる。

 最初のトークテーマ「私の田舎のちょっとヘンな習慣」では、出身地の鹿児島県奄美大島に住む元ちとせが、「誰かが来ると私を登場させようとする」と島の有名人ならではの悩みを告白。さらに、今年IMALUが同島に移住してきたことで、IMALUとの食事会を周囲がセッティングしようとしていることを明かすと、さんまが「よろしくお願いします」と深々頭を下げる。

 田舎の自然環境については、「台風では窓を外す」「火山灰予報がある」「台風や地震がなかった」など、それぞれの土地ごとの特徴が明らかになる。また、動物たちも身近にいるため、「洗濯物の中にハブがいる」「部活のコートが動物のフンだらけ」など、都会では考えられないエピソードも。

 タイムマシーン3号・関は、「小学校の入学式で熊避けの鈴が配られる」という習慣を告白。「大声で歌を歌う」「給食のパンを持って山に入らない」など、登下校の際に熊に襲われないようにする田舎ならではの事情にさんまは唖然とする。

 井手上は人口が少ない島出身だけに「好きな人がかぶったり、好きな人が友だちの元カレということが普通」という感覚のため、“過去の恋愛”をめぐる揉めごとが理解できないと告白。「島では不倫はすぐバレる」「奪っちゃえばいい」などの発言には、田舎出身者たちも驚いてしまう。

 さらに、井手上が「私、恋愛マスターなんです」と言い出したため、さんまも「こう見えて俺も恋愛マスター」と対抗し全面対決。“恋愛の優しさ”を巡って激論を繰り広げる。しかし、井手上の彼氏にするドSな行動が発覚すると、さんまや芸人勢が「やめてくださいよー!」と悲鳴。果たして芸人たちが震えあがる井手上の恋愛テクニックとは?

 田渕章裕(インディアンス)は、「真実がわからない」と、子どもの頃によくやっていた「チーム分け」の掛け声になぜか「エバラ」という言葉が入っていると困惑。これをきっかけにチーム分けやジャンケンの各地の掛け声をそれぞれ発表し盛り上がる。

 そのほか「実家が観光業で旅行に行けない子どもが多く、車の県外ナンバーでテンションを上げる」「“ムジン”という謎の言葉がある」などの独特なエピソードや、「誰の軽トラか見分けることができる」「デートの場所が一緒」など、田舎共通のあるあるも発覚する。

 『踊る!さんま御殿!!』「田舎を愛する有名人」は、日本テレビ系にて9月26日20時放送。

9月26日放送の『踊る!さんま御殿!!』より (C)日本テレビ