瀧本美織中尾明慶久保田悠来マキタスポーツ、大友花恋高橋克典の6人が、篠原涼子と山崎育三郎がW主演する新ドラマ8「ハイエナ」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ東京系※初回は夜8:00-9:04)にレギュラー出演することが解禁され、6人からコメントが届いた。

【写真】“ハイエナ”と呼ばれる篠原涼子“結希凛子”とエリート弁護士・山崎育三郎“一条怜”

■対照的な主人公二人をとりまく6人も個性あふれる

10月20日(金)よりスタートする本作は、2020年に韓国でヒットしたドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」を日本版にリメーク。篠原が勝つためなら手段を選ばない雑草魂の弁護士・結希凛子を、山崎が法曹一家に生まれたエリート弁護士・一条怜を演じる。対照的な二人が、生き馬の目を抜くような生存競争を、さらに大人のラブストーリーをも繰り広げる。篠原と山崎は本作がテレビ東京ドラマ初主演となる。

この度レギュラー出演が解禁となった6人の役どころは、瀧本が凛子(篠原)優秀な秘書で事件調査にも長けている右腕で、“かわうそちゃん”と呼ばれる川鵜壮子、中尾が怜(山崎)と同じ“S&J法律事務所”の同期で親友でもある・橋本俊介、久保田はいつも凛子を気にかけている幼なじみ・榎本雄弥を演じる。

さらに、マキタスポーツが怜と同じ事務所の弁護士で、怜の親の七光りを嫌い時おり嫌味な態度を取る岩澤謙吉を、大友が怜の後輩弁護士で芯が強く正義感に溢れる三浦遙を、高橋が怜の父親と昔なじみで、“S&J法律事務所”代表の新海健一を演じる。

瀧本美織コメント「私も遊び心を持って演じたいなと思っています」

韓国版も楽しく拝見しました。キャラクターが個性豊かでストーリーも明快で爽快感があり、日本版オリジナルの要素もたくさん散りばめられているので、原作とはまた違う楽しみ方をしていただけるなと思いました。スタッフさん、キャストの皆さんとご一緒できることに心躍っています。

台本でせりふの前に役名が書かれているのですが、人の名前が並ぶ中、一人動物の名前が混じっています。現場入りするときもスタッフの方が「かわうそちゃん入りま〜す!」と呼んでいただく度にほっこりしています。

凛子先生との波瀾万丈な仕事も日常も表情豊かに楽しんでいる人です。豪快なやり方も難なくこなし、お金が好きだったり先生といっぱい稼ぐぞ〜という人間らしい一面も好きなところです。とてもチャーミングに描いていただいているので、私も遊び心を持って演じたいなと思っています。

スピーディーに進んでいく人間ドラマの中で、篠原涼子さん演じる結希凛子先生とかわうそちゃんのコンビ感でくすっと笑えたり、ほっとしてもらえるとうれしいなと思います。弁護士の秘書っぽくない個性的で楽しいファッションにもぜひご注目ください!

中尾明慶コメント「いろいろな人から情報を仕入れることが得意なキャラクターです」

韓国版はお話を頂いてから見たのですが、日本版の台本もすごく分かりやすい上に面白くて、本当にすらすら読めてしまって、楽しみだなと感じました。

すごく優れた会社にいるのですが、ユーモアがあり、おしゃべり。ただ、おしゃべりな分、たぶんコミュニケーション能力が高いので、いろいろな人からいろいろな情報を仕入れることが得意なキャラクターです。でもそういう人がいる方が、なんかいいのかなと思うので、楽しく演じたいなと思っています。

キャストの皆さんと本読みをさせていただいたのですが、もうすごく画が浮かぶというか。本当にすてきな役者さん達に囲まれてお芝居もできますし、皆さんの期待以上のものが必ずできると思うので、楽しみにしていただけたらなと思います。

久保田悠来コメント「良い野性味溢れたスパイスになれればよいなと思います」

(韓国の)ハイエナを拝見していたのでとても興奮しました。台本をいただいて読み始めると本作同様止まらなくなり、日本版ではどんな作品になるのだろうと、そしてこの作品の中に生きられること、この座組に加われることをうれしく思い心が躍りました。

どこか謎めいていて本心の読めない男でしたが、少しずつ素性が明らかになっていくに連れて思いが深まりました。良い野性味溢れたスパイスになれればよいなと思います。

ハイエナの疾走感、魅力溢れるキャラクターたちを大事にさらに楽しめるよう力になれればと思います。日本版ならではの展開もありますのでぜひご覧ください。

マキタスポーツコメント「単なるフィクションと思わず、楽しんでもらえたら」

初めて読んだ印象は、法曹界に本当にこうした出来事があったら嫌だなーと思いましたね(笑)。主演の二人は「食うか食われるか」とやり合う関係で、それぞれのキャラクターも際立っているので面白い作品だな、と思いました。

山崎さん演じる一条怜のきらびやかな容姿や経歴、それに嫉妬する私の役、岩澤がどういう感情を持って行動していくのかは、演じる上でツボかと思っています。仲間でもあるけれど、嫉妬の対象でもあるというのは含みがあって面白い役かな、と思っています。

同じ弁護士という職業でも凛子と怜の仕事への向き合い方の違い、手法の違いがあり、そこにはバックボーンの違いがあるのは比較して見てほしいです。それぞれの立場で押し進める中で、正義が入れ替わったり、善悪では図れないものが出てきたりと、現実社会でも起こりうることが、うまくエンターテインされていますので、単なるフィクションと思わず、楽しんでもらえたらな、と思います。

大友花恋コメント「しっかり者の彼女をどのように演じぬくかが、今回の私の挑戦です」

韓国の「ハイエナ」を楽しく見させていただき、恋愛あり友情あり、もちろん爽快な事件解決ありの、全ての魅力を網羅した作品の虜になりました。この日本版初リメイク作品に参加できる喜びや責任をかみ締めながら、台本や撮影と向き合っております。

日本版では、韓国版で好きだったシーンが多く描かれているだけでなく、リメイク作品だからこその新たな展開もあります。ですから、元々作品をご存知の方も、これから「ハイエナ」に出会う方もドキドキハラハラ楽しんでいただけると思います!

三浦は、私よりも実年齢が高く、仕事もテキパキとこなす完璧な弁護士の印象を受けました。今まで、学生や若い新人の役をいただくことが多かったので、しっかり者の彼女をどのように演じぬくかが、今回の私の挑戦です。個性豊かな法律事務所の皆さんのなかで、作品をより豊かにできるように頑張ります!

さまざまな正義へのアプローチと駆け引き、そして予想もつかない壮大な種明かしが魅力の新しいリーガルドラマ。金曜日の夜、驚きと爽快感いっぱいのドラマをぜひスカッと楽しんでください!

高橋克典コメント「優しくもどこか危険な匂いもする魅力的な大人のキャラクターに」

オリジナルの韓国版とは違う味付けの日本版、数々の大ヒット恋愛ドラマ、活躍する女性の物語を世に送り出してきた栗原美和子プロデューサーの作る「ハイエナ」。

僕の役は山崎育三郎さん演じる怜が所属する日本最大手の法律事務所代表、新海。優しくもどこか危険な匂いもする魅力的な大人のキャラクターにできたらと思います。

篠原涼子さん演じる、ハイエナと呼ばれる貪欲な弁護士、結希凛子をはじめ、様々な役を紡ぐ、彼の立ち回り方をぜひお楽しみいただけたらと思います。食うか食われるか!日本版「ハイエナ」どうぞご期待ください!

篠原涼子&山崎育三郎W主演ドラマ「ハイエナ」に出演する、(上段左から)瀧本美織、中尾明慶、久保田悠来、(下段左から)マキタスポーツ、大友花恋、高橋克典/(C)ドラマ「ハイエナ」製作委員会