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9月も残すところ、きょう27日を含めてあと4日ですが、各地で厳しい残暑となり、東京都心はきょう27日でことし89回目の真夏日に。福岡市では88回目の真夏日となり、年間の真夏日日数が過去最多に。あす28日はさらに気温が上がり、関東甲信や東海では猛暑日復活も。

福岡で88回目 年間真夏日日数が過去最多に 東京と大阪で89回目、名古屋で90回目の真夏日

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9月も残すところきょう27日(水)を含めてあと4日となりますが、9月下旬とは思えない残暑が続いています。
九州から関東にかけて、30℃以上の真夏日が続出しています。

正午までの最高気温は、東京都心は30.2℃まで上がり、20日(水)以来、一週間ぶりの真夏日になりました。ことし89回目の真夏日となり、年間の真夏日日数が、過去最多を更新中です。

福岡市では30.3℃まで上がり、きょう27日(水)で、ことし88回目の真夏日となり、年間の真夏日日数が、過去最多となりました。
名古屋市では30.7℃まで上がり、ことし90回目の真夏日となり、年間の真夏日最多記録を更新中です。
大阪市では30.9℃となり、ことし89回目の真夏日となり、年間の真夏日最多記録に迫っています。(過去1位は2004年の94日)

気温も湿度も高く、かなりムシムシとした暑さとなっています。室内でも暑さにがまんせず、エアコンを使用するなど温度調節をなさってください。

きょう27日午後 暑さに我慢せず 熱中症に厳重警戒

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日差しの届いている九州から関東を中心に、午後も気温が上がる見込みで、最高気温が30℃以上の真夏日地点が増えるでしょう。
屋外で過ごす機会も増える頃ですが、tenki.jp熱中症情報レベルは「厳重警戒」となっています。真夏並みの暑さ対策を心がけてください。

東北、北陸は曇りや雨で湿度が高く、ムシっとした暑さとなっています。湿度が高いと、気温がそれほど高くなくても、熱中症にかかるリスクは高まるため、十分に暑さに気をつけてお過ごしください。

あす28日 関東甲信や東海で猛暑日復活する所も 10月スタートで秋めく

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あす28日(木)は、北海道は雨で涼しくなりますが、その他は広い範囲できょう27日(水)より気温が上がるでしょう。
関東甲信や東海では猛暑日が復活する所もあり、暑さのピークとなりそうです。

30日(土)にかけて、関東から九州で30℃以上の真夏日が続くため、屋外の活動はこまめな水分補給、涼しい場所で休憩をとるなど、熱中症対策が欠かせません。

10月1日(日)以降は、日ごとに気温が下がり、朝晩はこれまで以上に涼しく感じられそうです。10月スタートとともに、秋めいてきますので、週末のうちに、衣替えを済ませておくと良いでしょう。

9月終盤も真夏の暑さ 東京都心は89回目の真夏日に あす関東甲信で猛暑日復活も