インテルは27日、セリエA第6節でサッスオーロをホームに迎え、1-2で逆転負けした。

前節、全敗のエンポリにウノゼロ勝利とし、開幕5連勝としたインテル(勝ち点16)は、主力を起用。バレッラやダンフリースが先発に戻った。

前節ユベントスに勝利したサッスオーロ(勝ち点6)に対し、立ち上がりからインテルがボールを保持。しかしシュートに持ち込めず好機を生み出すには至らない。

膠着状態が続いた中、前半終盤の39分、ボックス右からトルヤンにGKゾマー強襲のシュートを打たれる。さらに45分にもバイラミのミドルシュートでゴールを脅かされたインテルだったが、ここもGKゾマーがセーブ

すると追加タイム1分に先制点。ボックス右で仕掛けたダンフリースがカットインから左足シュート。これがゴール左に決まった。

迎えた後半、52分にCKの流れから迎えたピンチではエルリッチのヘディングシュートがわずかに枠を外れて助かったインテル

しかし54分、ベラルディのスルーパスでボックス右に侵入したバイラミにGKゾマーのニアを破るシュートを決められてしまう。

さらに63分、ベラルディにファインゴールを許して逆転される。ボックス手前右、カットインから左足を振り抜いた強烈なシュートがネットに突き刺さった。

失点を受けてインテルは4枚替えを敢行。フラッテージやサンチェスを投入した。すると72分、ボックス右に侵入したフラッテージがGKと一対一に。しかしコンシーリのセーブに阻まれる。

疲労の見えるインテルが反撃に転じられない中、89分にはロリエンテのコントロールシュートでゴールを脅かされたが、ここはGKゾマーがファインセーブで阻止。

しかしこのまま1-2で逆転負け。開幕からの連勝が5でストップした。一方、サッスオーロは前節ユベントス戦に続く金星となった。