イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が、アメリカの地で再会している。

銀河系軍団と呼ばれた頃のレアル・マドリーで一緒にプレーしていた2人。元ブラジル代表FWロナウド氏や元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏らとともにファンの記憶に残るチームでプレーした。

2020-21シーズン終了後にレアル・マドリー指揮官を退任して以降、現場から離れているジダン氏だが、29日に発売予定の『Electronic Arts(EA)』が手掛けるサッカーゲーム『EA SPORTS FC 24』のアンバサダーに就任。7月の就任イベントでは元チームメイトのベッカム氏をマルセイユに招き、地元の子どもたちとのトレーニングセッションを開催していた。

一方、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシらが所属するインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏。27日にはヒューストン・ダイナモとのU.S.オープンカップ決勝を迎えた中、その試合にジダン氏を招待したようだ。

代表戦で負ったケガの影響でメッシがベンチ外となった決勝にインテル・マイアミは1-2で敗れたものの、ベッカム氏とジダン氏が再会して握手を交わすシーンには「銀河系軍団がアメリカに」、「でもメッシプレーしない」、「レジェンド」と多くの反響が寄せられている。

2人はメッシとも写真撮影。決勝をより華やかにしていた。