日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋 貴朗、以下「Relic」)は、大志ある学生と共に全方位的にスタートアップ・ベンチャー企業を連続的・同時多発的に共創していくプログラム「Relic Startup Studio : ZERO1000 Ventures for student」を開始いたしました。なお本件は、東京都が今年度より新たに実施する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業『TOKYO SUTEAM』」において東京都と連携しスタートアップ支援に取り組む協定事業者として採択されました。

  「Relic Startup Studio : ZERO1000 Ventures for student」は、今年1月に発足しすでに3社を輩出している「Relic Startup Studio : ZERO1000 Ventures」の学生特化版として誕生しました。国内トップクラスの4,000社・20,000件以上の新規事業開発を行ってきたRelicグループのアセットを活用し学生を取り巻く起業課題を解消、起業家や事業家を目指す学生のマインドやドメイン知識を深めるためのeラーニング研修をはじめ、アイディエーションも含めた事業構想からプロトタイプの開発・検証などの事業創出を支援し、最終的には独立・カーブアウトまで一気通貫で後押しします。対象は高校を卒業した大学、高専、専門、大学院生(学生期間中のみ)で、全国場所を問わず募集します。

 志をもつ学生がもっと自由に、リスクをコントロールしながら事業を立ち上げ、 学生起業家や事業家が一人でも多くこの世に生まれ、 学生起業がスタンダードな社会になることを目指します。

  • 学びだけでは起業は成功しない、“学生を取り巻く起業課題”を徹底的に解消する支援

 「新しい資本主義」や「スタートアップ育成5ヵ年計画」など、イノベーションの担い手であるスタートアップ企業への期待は大きく、「1大学1エグジット運動」や大学・小中高生でのスタートアップ創出に向けた支援など、政府による未来を担う学生への支援が増えています。政府による支援だけでなく、早稲田大学名古屋大学などの大学においても起業家精神を養うアントレプレナーシップ教育の裾野が広がってきています。

 一方、起業家を育てる支援は増えているものの、支援内容はアイデア創出といった事業開発の前工程に偏っているものが多く、起業方法や起業後の成長支援はまだ少ないのが現状です。実際にRelicが開設した12ヶ所の地方拠点で教育機関との連携を進める中でも、学生への支援内容の不足を体感しています。

 学びだけでは解決できない学生を取り巻く環境要因も大きな課題です。社会人に比べ経験の数や深さが足りず発想アイデアが身近な事象に留まり、参入障壁の低い事業アイデアになってしまったり、起業にフルコミットしたくとも本業との両立が難しかったり、志を共にする仲間を見つけることが難しかったりと、学生ならではの課題が存在します。

 こうした学生が起業を目指す上での課題を、Relicグループが培ってきたアセットを活用して解消し、単に起業数を増やすのではなく、起業後に成長し経済へインパクトを与える起業家を増やすべく、「ZERO1000 Ventures for student」を立ち上げました。環境に縛られないアイデア創出、フルコミットする同志との共創、事業創出後の開発/成長をRelicグループ全体で支援していきます。

 ベンチャーキャピタルではなく、あえて非上場を貫く事業会社であるRelicグループだからこそできる、縦横無尽の学生特化の全方位型スタートアップスタジオとして、日本のスタートアップエコシステムへ貢献を目指します。

ZERO1000 Ventures for student公式サイト

https://relic.co.jp/services/zero1000_ventures_student/

ZERO1000 Ventures公式サイト

https://relic.co.jp/services/zero1000_ventures/

  • ZERO1000 Ventures for student」の概要

参加資格:高校を卒業した大学、高専、専門、大学院生(学生期間中のみ) 

内容:起業家としてのマインドセットやドメイン理解を深めるためのeラーニング研修、アイデア創出、メンターによる壁打ち、プロトタイピングを利用した検証等、立ち上げから検証後のフェーズまでをRelicのアセットを活用し、事業立ち上げを行います。

応募方法:下記「ZERO1000 Ventures for student公式サイト」をご覧の上、エントリーフォームより申し込みください。また、まずは気軽に詳細を聞きたい/相談したいという方は以下のURLより面談希望をお送りいただくことも可能です。

プログラムの流れ

ZERO1000 Ventures for student公式サイト

https://relic.co.jp/services/zero1000_ventures_student/

▼エントリー/カジュアル面談応募フォームURL

https://relic.co.jp/form/zero1000-ventures-student-meeting/

  • ZERO1000 Ventures for student」の特徴

 これまで4,000社・20,000件以上の新規事業開発を行ってきたRelicグループのアセットを活用しながら、スタートアップとしての事業開発に挑戦する学生特化型プログラムです。学生特化型として、場所や時間にとらわれずに新規事業立案のノウハウが学べるeラーニングを導入しました。

eラーニングサービス画面

 加えて、出資相談や事業構成の相談はもちろんのこと、事業創出においてもRelicメンバーがプロトタイプ開発/検証など支援します。

 またRelicならではの支援アプローチとして、起業形態や経営スタイル、業種やビジネスモデルの条件を指定せず全方位的に支援します。


6つのメリット

ZERO1000 Venturesについて

 ゼロから千の大義ある事業と大志ある起業家・事業家を創出する全方位型スタートアップ・ベンチャー共創プログラムです。Relicグループのアセットを活用しながらスタートアップとしての事業開発に挑戦していただけます。会社員としてRelicグループで雇用や給与を保障された状態で事業検証活動を行い、最終的にはカーブアウトしてオーナー創業者としての独立を目指せます。

 今年1月の開始以降、第1号としてプロダクトの伝播を促進する事業を展開する「RUFU株式会社」を設立しました。その後、第2号として食の流通と購買のイノベーションを実現するフードテック/フードイノベーション事業を展開する「株式会社MEAL FORWARD」、第3号にWeb3×FinTech領域の事業展開を目指す「3rd Economy株式会社」を設立しています。

ZERO1000 Ventures公式サイト

https://relic.co.jp/services/zero1000_ventures/

■TOKYO SUTEAMについて

 東京都では、令和4年11月に「Global Innovation with STARTUPS」を策定し、東京が中心となって挑戦者が希望を持って活躍できる社会の実現に向けて、「異次元」のスタートアップ戦略の展開を図っています。

 本事業は、東京都と多様な支援者の連携による多彩なスタートアップ支援の展開とその支援者同士のネットワーク化をもって、東京のスタートアップ・エコシステムの強化、ひいてはスタートアップの創出と成⾧を促進することを目的としています。

▼TOKYO SUTEAM公式サイト

https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/

■株式会社Relic 会社概要

会社名:株式会社Relic

代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗

本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F

設立:2015年8月

事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業

コーポレートサイト:https://relic.co.jp

事業内容:https://relic.co.jp/services/

 Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無⼆の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。

<本リリースについてのお問い合わせ先>

株式会社Relic 担当:小宮

TEL:03-6455-7726 / FAX:03-6869-9452

E-MAIL:info@relic.co.jp

配信元企業:株式会社Relic

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