福島県内にある分収造林「越谷市ふれあいの森」で令和4年度に実施した森林整備活動について、福島県の認証制度により二酸化炭素吸収量の認証を受けました。これは、福島県内の森林で社会貢献活動として企業や団体が実施した森林整備活動の成果を二酸化炭素吸収量に換算し、認証する制度で、越谷市は自治体として初めてこの制度による認証を受けました。
 越谷市では、今後も福島県内での森林整備活動を通して、地球温暖化対策への取り組みを続けていきます。

家久来福島県県北農林事務所長(右)から認証書を受け取る福田市長(左)
福島県産の桐材でできた認証書

 越谷市では、緑や水資源など自然からの恩恵に報いるとともに、国土の保全や地球環境を視野にいれた市民の手による森づくりとして、昭和61年度からシビック・トラスト分収造林「越谷市ふれあいの森(植樹会)」を実施し、平成17年度までの20年間に福島県二本松市会津若松市・浪江町・福島市の4地区20事業地(面積約71ha)に228,800本を植樹しました。
 また、平成6年度から平成30年度まで、植樹した樹木の保護・育成事業として、市民参加によるつる切りや枝打ち作業を中心とした「ふれあいの森育てる集い」を実施しました。
 現在は市民参加による森林整備を行っていませんが、最終的な伐採に向けた森林の保護育成を継続しており、森林保全による地球温暖化対策への取り組みの一つとなっています。
 この分収造林とは、国が国有地を森づくりの希望者である越谷市に無償で貸与し、越谷市が植林、保育、管理のすべてを手がけ、植林した苗木が成木になり、伐採する際にその収益を越谷市と国(原則、越谷市7:国3)で分け合う制度です。

福島地区第5期(令和4年撮影)

--------------------

【問い合わせ】

越谷市教育委員会 教育総務部 生涯学習課

電話:048-963-9283

越谷市公式ホームページ(「越谷市ふれあいの森」が「福島県森林整備活動による二酸化炭素吸収量認証制度」の認証を受けました!)

https://www.city.koshigaya.saitama.jp/kurashi_shisei/kosodate/syogaigaku/fukushimanisankatanso.html

配信元企業:埼玉県越谷市

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ