代替テキスト
(写真:降谷のInstagramより)

9月27日に「文春オンライン」で、30代女性との不倫が報じられたDragon Ashのボーカル「Kj」こと降谷建志(44)。同日、自身のInstagramを更新し、離婚にむけて協議中であることを明かした。

「文春オンライン」によると、降谷は数年前よりキャバクラ店に勤めるファンの30代前半の女性と不貞関係にあり、妻のMEGUMI(42)とは別居状態であるという。関係者にとっては“公然の秘密”となっていたようだが、降谷・MEGUMIともに不倫の真偽については言及していない。

同日夜、降谷は自身のInstagramストーリーにて別居の事実と離婚に向けて話が進んでいることを認めた上で、《15年共に歩んで来たチームの出した決断ですので、そっと見守っていただけたら幸いです。宜しくお願い致します》とコメントした。

そんな降谷がボーカルを務めるDragon Ashといえば、邦ロック界では押しも押されもせぬ人気バンドだ。’97年2月、『The Day Dragged On』で3人組バンドとしてメジャーデビューし、当時としては異例のバンドサウンドとヒップホップの要素を取り入れたミクスチャーロックの先駆け的存在だ。

’99年5月に5thシングル『Grateful Days』、6thシングル『I LOVE HIP HOP』を同時リリースすると、『Grateful Days』はバンド初のオリコン1位を記録し、売上枚数も約90万枚を記録。同年7月には3rdアルバム『Viva La Revolution』を発売し、売り上げ180万枚以上を記録するなど、ロック界の覇者となった。

その後も、『Life goes on』『Fantasista』といったヒット曲を立て続けにリリース。近年では“降谷建志”名義でソロ活動をするなど、活動の幅を広げているようだ。

Dragon Ashの功績は、後世代のミュージシャンにも大きな影響を与えている。音楽誌『MUSICA』‘14年2月号の対談にて、ONE OK ROCKのTaka(35)が降谷についてこう語っている。

《いや、もう完全にスーパースター、ロックスターでしょ。僕らの世代的に知らない人間は誰もいないですし。完全にオリジナリティがあって、そしてカリスマ性もあって。たぶんみんなが同じように思ってると思うんですけど、僕にとっても大きな存在ですね》

ロックスターとして一時代を築いたKjだが、今回の報道によってファンの女性との不倫が明るみになり、離婚することに。さらに、Instagramのコメントでは不倫疑惑はスルーした上に、《チームの出した決断》と綴ったこともあって、ファンの間からは「ダサい」と失望の声が寄せられている。

Dragon ash 大学時代大好きやった。 降谷建志はカッコよく歳を重ねていくと思ってたのに、残念なオヤジになった。 もうカッコ良さなど微塵も感じない。 家族守れないなんて‥‥ダサいな、Kj。》
《KJ、家族をチームとか言う表現も不倫相手が30過ぎのヤンキー風なキャバ嬢でしかもファンてさ、ただのダサいおじさんよな。 今のMEGUMIの活躍ぶりからしたらMEGUMI側のためにも離婚が正解だわな》
《Kj、不倫かよ。まじでさ、不倫とかすんなって・・・なにが「15年共に歩んできたチーム」だよ。じゃあチームメイトをどん底に叩き落とすようなことすんなよな・・・ おめえのグレイトフルデイズも今日まで この先は通さねえぜフェイク野郎ですね。 くそダサい。》
《30代のキャバ嬢と不倫した父を、息子がちゃんと納得して理解してくれてると本気で思ってるみたいな書き方。 家族じゃなくてチームとか言ってる感じが本当に気持ち悪い。 kj好きだったのにこんなダサい感じで終わるなんて悲しいー。MEGUMIは離婚して正解だわー!》