高橋文哉と志尊淳がダブル主演する10月20日スタートのドラマ『フェルマーの料理』(TBS系/毎週金曜22時)に、久保田紗友の出演が決定した。高橋演じる岳の幼なじみ数学者を演じる。また、井頭愛海、八木アリサらが、志尊演じる海が経営するレストラン「K」のメンバーとして出演することも明らかとなった。

【写真】高橋文哉、志尊淳、小芝風花ら『フェルマーの料理』、レストラン「K」のメンバーを演じるキャスト陣が勢ぞろい!

 小林有吾の同名漫画を実写化する本作は、数学者への道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)と出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく姿を描く。

 海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、唯一の女性シェフ・赤松蘭菜(小芝風花)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨(せっさたくま)し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、“料理×数学”で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリーだ。

 久保田が演じるのは、岳の幼なじみで、数学オリンピック選考会で圧倒的な実力を見せる天才数学者・武蔵神楽(むさし・かぐら)。TBSドラマへの出演は『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(2021年)以来約2年半ぶりとなる。今作で演じる武蔵は衆議院議員の娘であり、数学オリンピックでは日本代表として金メダルを獲得したこともある天才数学者幼なじみであり、ずっと数学で競い合ってきたライバルでもある岳にどのような影響を与えていくのか?

 久保田は「武蔵神楽は岳の幼なじみで頭も育ちも良い女性です。そんな天才的な頭脳を持つ彼女を演じることに緊張感もありますが、岳をはじめとする熱量あふれる登場人物たちとどう関わっていくのか、今から演じるのが楽しみです」とコメントしている。

 また、本作の舞台である海が経営する二つ星レストラン「K」で働く、世界中から集まった実力あるシェフと給仕のメンバーも発表。岳、海、蘭菜をはじめ「K」で働くメンバーの集合写真も初公開された。

 中国出身で主にスープを担当している王明剣(わん・みんじぇん)役に朝井大智、スペイン出身で魚料理を担当しているダビド・サロ・ペーニャ役にフェルナンデス直行、フランス出身でデセール(デザート)を担当するドラマのオリジナルキャラクターのジャン・ジョルダン役にジュアが決定。

 宮澤エマが演じる給仕長・福田寧々と共に働く給仕として、フランス語が堪能でワインに詳しい黒崎麗子役に井頭愛海、フランス出身でワインの資格を持っているアネット・バルトリ役に八木アリサフランス料理に関する資格を多数取得している鳥越円役に木田佳介が決まった。

 金曜ドラマ『フェルマーの料理』は、TBS系にて10月20日より毎週金曜22時放送(初回は15分拡大)。

金曜ドラマ『フェルマーの料理』に出演する久保田紗友 (C)TBS