ご飯が余った時に、ラップに包んで冷凍するという人は多いでしょう。しかし、電子レンジで温めた後、ラップの端が見つからなくて開けるのに手こずってしまったということがありませんか。急いでいる時には、なかなか開けられないとイライラしてしまうこともあるでしょう。

そのようなトラブルを回避できるラップのかけ方のコツを、クレライフの公式サイト(krewrap_kureha)が紹介しています。クレライフは「NEWクレラップ」や「キチントさんシリーズ」を使ったキッチン周りのライフハックをInstagramで紹介している、株式会社クレハの公式アカウントです。

ご飯の包み方

まずは、ご飯の包み方から紹介します。ご飯を冷凍する時は、なるべく炊き立てを包みましょう。お米のデンプンに水分が含まれている状態で包んだほうが、温めた時にふっくらとしたご飯になります。

1.ラップを適当な大きさにカットして、中央部分になるべく平らになるようにご飯をのせる

2.手前側のラップをご飯にかぶせながら半分ほど折る

3.ラップを端を1cm〜2cm外側に折り返す

4.反対側も同じようにラップをかぶせて、先にかぶせたラップの端が重なるように外側に折り返す

5.ご飯にかぶさっていないラップの左右の端には空気が入っているため、ご飯とラップの境目部分に手を当てて、ラップの端に向けてしごきながら空気を抜く

6.ラップの中の空気を抜いたら、左右のラップをご飯にかぶせる

7.ラップの端は1cm〜2cm外側に折り返す

ラップをご飯にかぶせた後、端を折り返しておくことがポイントです。粗熱を取ってから冷凍庫に入れましょう。

解凍時は、ラップが重なっている面を上にして温める

冷凍したご飯を電子レンジで解凍する時には、ラップが重なったほうを上にしてのせるのがポイントです。

電子レンジに入れて加熱すると、温まったご飯から出た蒸気が外に逃げ出そうとするいきおいで、ご飯を包んでいたラップが開いてきます。後は開いた部分からラップを取り、茶わんに移すだけです。これなら、ラップの端が分からずに開けにくいということがありません。

急いで食事したい時やチャーハンを作りたい時でも、ラップの端が分からず慌ててしまうことがなく便利です。いつもの手順に少し工夫するだけで、悩みが解決するアイディアでした。ご飯を冷凍する時には、ぜひ試してみてください。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。


[文・構成/grape編集部]

出典
クレライフ
※写真はイメージ