シュツットガルト9月30日ブンデスリーガ第6節でケルンとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。

前節ダルムシュタット戦をギラシーのドッペルパックで逆転勝利としたシュツットガルト(勝ち点12)は、伊藤が[4-2-3-1]の左サイドバックで先発となった。

未勝利のケルン(勝ち点1)に対し、7分にCKからギラシーのヘディングシュートがバーに直撃したシュツットガルトが良い入りを見せると、23分には伊藤に好機。

ギラシーのポストプレーからペナルティアーク中央にいた伊藤の右足ミドルが枠を捉えたが、GKシュヴェーベの好守に阻まれた。

31分にはピンチを迎えたが、リュビチッチのコントロールシュートはGKニューベルが好守で凌ぎ、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、守勢の入りとなったシュツットガルトだったが、57分にミロがオンターゲットのシュートでゴールに迫ると、68分に均衡を破る。

決めたのは6分前に投入されていたウンダプ。ヒューリッヒがボックス左深くまで侵入して折り返したクロスをウンダブが合わせた。

ウンダブの移籍後初ゴールで先手を取ったシュツットガルトは、終盤の88分に勝負を決める。ロングカウンターに転じた流れからサイラスがボックス左まで持ち上がって放ったシュートは左ポストに直撃するも、ルーズボールをウンダブが詰めた。

伏兵ウンダプのドッペルパックでシュツットガルトが4連勝を飾っている。