マンチェスター・ユナイテッド9月30日プレミアリーグ第7節でクリスタル・パレスと対戦し0-1で敗戦した。

4日前に行われたEFLカップ(カラバオカップ)3回戦でマッチアップした両者がリーグに舞台を移しての再戦。EFLカップで完勝したユナイテッドは、その試合からスタメンを4人変更。マルシャルやガルナチョ、マグワイアらに代えてホイルンドやラッシュフォードブルーノ・フェルナンデスらをスタメンで起用した。

公式戦3試合勝利のないクリスタル・パレスに対し、ユナイテッドは12分に最初の決定機を創出する。ラッシュフォードのロングパスでゴール前まで侵入したホイルンドが決定機を迎えたが、シュートはゴールカバーに戻ったミッチェルにライン手前でクリアされた。

その後は膠着状態が続く中、ユナイテッドは25分にセットプレーから失点を許す。右サイド高い位置で得たFKからエゼがクロスを供給すると、流れたボールをファーサイドアンデルセンハーフボレーシュート。これがゴール右上に突き刺さった。

先制を許したユナイテッドは、直後の27分にラッシュフォードの左クロスが流れたボールをダロトが頭で落とすと、ペナルティアーク手前に走り込んだカゼミロが右足のダイレクトシュートで狙ったが、これはゴール左。さらに40分にも、ブルーノ・フェルナンデスの右CKをニアのカゼミロがヘディングで合わせたが、シュートはゴール右に外れた。

迎えた後半、1点を追うユナイテッド56分に決定機。敵陣への波状攻撃から最後はボックス手前のブルーノ・フェルナンデスがミドルシュートが枠をとらえたが、これはGKジョンストンの好セーブに防がれた。さらに直後のCKからホイルンドにも決定機が訪れたが、これは相手GKの正面を突いた。

その後も押し込む展開を続けるユナイテッドは、77分にマルシャルとエリクセンを投入、さらに88分にはファン・デ・ベークとマグワイアをピッチに送り出したが、最後までクリスタル・パレスの牙城を崩せず。

結局、試合はそのままタイムアップを迎え、ユナイテッドは早くも今季4敗目を喫した。