9月30日放送の「キントレ」(日本テレビ系Huluでも配信)では、King & Princeの永瀬廉と高橋海人が一流シェフと料理対決を行った。調理からトークなど、さまざまな場面で“れんかい”こと永瀬と高橋のタッグが光っていた。

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■一流シェフとエビチリ料理バトル

King & Princeが高級食材を使って一流シェフに挑む料理対決「下剋上レストラン」。今回二人の対戦相手は、「ミシュランガイド東京」で6年連続ビブグルマン評価を受けた中華料理店のオーナーシェフ・山田昌夫さん。

山田シェフは「負けたときには大ダメージ」としながらも、「僕の妻がKing & Princeの大ファン」と伝えると、永瀬と高橋は「ありがとうございます」と深々と頭を下げた。

今回の対決料理はエビチリKing & Princeチームが使う食材は、500gで1万1000円の熊本県産天草の活車えびをはじめ、総額1万5000円の高級食材が用意された。一方、山田シェフは冷凍エビなど、総額1222円とごく一般的な食材が用意された。

ゲスト出演したあのは「こっち(高級食材)でシェフが作ってほしい」と本音をこぼすと、永瀬は「絶対言ったらあかん」とツッコミ。また、意気込みを聞かれた山田シェフは「いままで培った知識とアレンジを加えて、さらにレベル高く仕上げていく」と自信たっぷりに語った。

■“れんかい”のタッグエビチリに挑戦

まずは、エビの下処理に取り掛かった二人。永瀬が「ピーラーください」と言うとスタジオでは驚きの声があがった。高橋も「ニンジンとかと違うから…」と諭すと、永瀬はカンペについて「どうやってむくかを書かないと!」冗談交じりでツッコミを入れる。

山田シェフが早々に下処理を終え、エビの殻でエビ油を作るなど先へと進むが、一方のKing & Princeチームはエビの処理に苦戦中。見かねたシェフが殻むきのお手本を見せると、永瀬は「え、ちょっと待って」と驚き、高橋がすかさず「もう一回、もう一回」とエビを差し出した。

さらに山田シェフが「普通は背ワタも取れるんですけどね…」と殻と背ワタを一気に取る方法があるとこぼすと、永瀬は「普通は背ワタ取れるバージョンも見ていいですか?」と、さらにもう一尾手渡した。

その様子に山崎弘也から「何回やらせるんだよ」とツッコミが入り、劇団ひとりからも「自分たちでやれ」とストップをかけられたが、山田シェフのおかげでエビの下処理が終了。

両者とも同じタイミングで油を火にかけるも、すぐにエビを投入したKing & Princeチームに対し、山田シェフは油の温度を確かめる。その違いを受けて、永瀬は「全然ミスってないです、少なくとも」とカメラにアピール。「だよね?」と高橋に確かめると、高橋も頷きながら「絶対大丈夫」と強調した。

続いてソースづくりへ。永瀬が材料を投入し、高橋が調理を担当。黙々と作業していた高橋が「めちゃめちゃうまそうだよ、廉」と声を弾ませる一幕も。最後は二人で皿を持ち「完成しました~」と声をそろえた。

■“れんかい”がシェフのエビチリに感動

試食タイムでは、“れんかい”も山田シェフのエビチリを一口試食。高橋は「えっガチ?」と目を見開いて驚き「うっま!」と感動。永瀬も同様に「めっちゃうまい」と驚きの表情で語り、「一口だけど満足感が違うもんね、食べた後の」とコメント。

さらに、永瀬が「実は同じエビ使ってるとかないよね?」と冗談半分で語ると、高橋も“まさか”という表情を浮かべて笑いを誘った。

調理の場面では、慣れない様子ではあったが丁寧に食材を扱っていた他、スプーンで口に運ぶ際にも手を添えるなど、スマートな所作も印象的だったKing & Princeの二人。

協力して一生懸命に取り組む姿もあれば、バラエティー番組らしく笑いをもたらす場面もあり、最後のトークまで“れんかい”のタッグが光っていた。

◆執筆・構成/ザテレビジョン編集部バラエティー班

永瀬廉と高橋海人が下剋上レストランで奮闘