ブルックリンベッカム(24)と妻ニコラ・ペルツ(28)が、パリのナイトクラブで入店拒否されていたことが明らかになった。SNSで拡散された動画には、ブルックリンニコラが店のスタッフとやりとりするも入場が許可されず、失望した表情でクラブを後にする様子が映っている。2人はその2日後、ブルックリンの母ヴィクトリア・ベッカム(49)のブランドが発表したコレクションを観るため、最前列の席に座ってショーを楽しんだ。

現地時間9月29日、「パリ・ファッションウィーク(通称パリコレ)」でヴィクトリア・ベッカムのブランド「Victoria Beckham」の2024年春夏コレクションが発表された。

会場には家族が応援に駆けつけており、最前列にはヴィクトリアの夫デヴィッド・ベッカム(48)三男クルス(18)末っ子ハーパーちゃん(12)に加え、米国で暮らす長男ブルックリンとその妻ニコラ・ペルツが着席した。次男ロメオ(21)は参加できなかったようだ。

ブルックリンニコラパリコレにあわせて現地を訪れており、27日の夕刻には「イヴ・サンローラン」のビューティパーティや豪華な5つ星ホテル「Costes(コスト)」で食事を楽しんだ。2人はパリの夜を満喫したようで、翌日の午前2時半ごろまで外出する姿が目撃されたという。

しかしこの日、ブルックリンニコラはパリの伝説的なナイトクラブ「Raspoutine(ラスプーチン)」に向かったものの、店の前で入店拒否されていたことが判明した。

X(旧Twitter)で拡散された動画には、ナイトクラブの前に到着したブルックリンが、店の前に立つバウンサー(警備員)の男性と会話している場面が捉えられている。

ブルックリンは黒いベースボールキャップを被り、白いTシャツと黒いパンツを着用している。深刻な表情で男性と話し終えると、後ろから来たニコラを抱き寄せ、耳元で何かを囁いていた。その後、ブルックリンは自身のセキュリティガードと何かを相談すると、別のバウンサーのもとに行き、またもや何かを話し合っている。

一方でニコラは店内で確認しようとしたらしく、入り口のドアに向かって歩いていった。しばらくすると、ニコラががっかりした面持ちでドアから出てきて、ブルックリンの前を歩き去った。するとブルックリンは急いで妻の後を追い、2人は店を後にした。

ブルックリンとスタッフの会話については伝えられていないが、2人が失望した表情をしていたことから、ナイトクラブで開催中だったパリコレのアフターパーティの入場が断られたのは明らかだった。

スポーツメディア『Essentially Sports』の情報筋によると、ブルックリンニコラは「Raspoutine」への入店許可が得られなかったという。2人はわずか2分間のやりとりの後に店を後にしたが、どのような理由でこういった事態になったのかは不明のままだ。

画像は『nicola 2023年6月4日付Instagram「So much fun being with everyone!」、2023年8月28日付Instagram「when @tmarie247 takes pics」』『Victoria Beckham 2023年9月30日付Instagram「Always here as my support」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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