1日放送の『ビートたけしのTVタックル』（テレビ朝日系）で、ビートたけしが大谷翔平選手の移籍先について語った。
■大谷選手の移籍先を予想
元アトランタ・ブレーブスの川上憲伸氏と元シカゴ・ホワイトソックスの井口資仁氏、そしてメジャーリーグ評論家の福島良一氏をゲストに、大谷選手について特集したこの日の放送。
話題は今シーズン終了後フリーエージェントになる大谷選手の移籍先に。たけしは「どの球団に行って、いくらもらうのか。10年契約とかするんですかね？」と質問する。
福島氏はたけしの質問に「そうですね、まだ29歳という年齢を考えると、当然10年ぐらいの長期契約で、総額となると5億ドル、日本にすると740億円ぐらいといわれています」と話した。
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■たけしがヤンキース入団を…
阿川佐和子から「どこの球団に入ると思われますか？」と質問された福島氏は「現地でも最有力候補はドジャースといわれています。エンゼルスと同じロサンゼルスですし、11年間で10回も地区優勝をしている常勝チームなんですよ」と説明する。
一方たけしは「ヤンキースがアーロン・ジャッジがいるけど、調子が悪いんで、ヤンキースを全盛期に戻すために大谷に相当な金を提示して引っ張らないかな？」とニューヨーク・ヤンキース入りの可能性を指摘。
話を聞いた阿川は「ヤンキースですか？ ヤンキースってちょっと格が、こう。なんというか、プライドが高いというか」と発言した。
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■井口氏は「勝てるチームに行きたい」
川上氏は大谷選手のヤンキース入団に「十分ありえる」と話し、「大谷選手なら、ヤンキースでもヒーローになれると思う」と実力に太鼓判を押す。
井口氏も「大谷選手がつねに言ってるのは9月、10月ヒリヒリする試合をしたい、とにかく勝ちたいと言ってるんですね。 そういう意味で勝てるチームに行きたいっていうのは、本人は思っているのでは」と持論を展開した。
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■ベテランがいるチームはネックも
阿川が「エンゼルスでは勝てない？」と質問すると、井口氏は「今のエンゼルスではなかなか勝てないと思いますね。そういう意味では、ドジャースもヤンキースもメッツもあると思う」話す。
そのうえで「大谷選手が投手として試合に出たときに、今のローテーションの間隔で投げられるのかというところがあると思うんですね。大ベテランがいるところだと、ベテランをずらしていかなくちゃいけないんで、そのあたりもちょっとネックになってくる」と指摘していた。
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