VARを務めながら誤審を犯したダレン・イングランド氏が試合の担当から外されることとなった。

イングランド氏は、9月30日に行われたプレミアリーグ第8節のトッテナムvsリバプールでVARを担当。しかし、ルイス・ディアスのゴールをオフサイドと判定しゴールを認めず。しかし、この試合は後半アディショナルタイムオウンゴールが決まり、トッテナムが2-1で勝利を収めていた。

しかし、この判定をPGMOL(イギリス審判協会)は誤審と認めて謝罪。1日に行われるノッティンガム・フォレストvsブレントフォードの第4審を務める予定だったが、この件を受けて外されることとなった。

また、この試合でAVARを務めていたダン・クック氏は2日のフルアムvsチェルシーアシスタントレフェリーを務める予定だったが、こちらも外されることとなった。

PGMOLは「グレイグ・ポーソン氏がシティ・グラウンドの第4審としてイングランド氏の職務を引き継ぎ、エディ・スマート氏がクック氏に代わってクレイブン・コテージでアシスタントレフェリーを務めることになる」と発表した。

今回の判定ミスも人為的なもの。昨シーズンもオフサイドの判定を巡っては何度も人為的なミスが生まれ、結果を大きく変えるものも含まれており、PGMOLは何度も謝罪。しかし、VAR担当の職務怠慢が目立つこととなり、結果としてリバプールは敗れていた。