物価の高騰が続く今、以前より節約を頑張ろうと考えている人は多いのではないでしょうか。節約術として挙げられるのは、家計簿をつけて月の支出を把握することですが、毎日欠かさず家計簿をつけるのは大変です。

コミュニケーションアプリ『LINE』には、レシートを撮影するだけで支出管理ができる「LINEレシート」という機能があるのを知っていますか。

LINE公式の「LINEみんなの使い方ガイド」より、LINEレシートを使った賢い節約術を紹介します。

※スマートフォンまたはLINEアプリのバージョンにより、表示などが異なる場合があります。

商品価格の比較ができる!

「どこのお店が一番安いのか」、これは主婦だけでなく一人暮らしの人でも気になる問題です。同じ商品であれば、少しでも安く買いたいと誰もが思うのではないでしょうか。

しかし、チラシを毎日確認したり、いろんな店を回ったりして価格を比較するのは、簡単なことではありません。そこで役に立つのが、LINEレシートの「ショッピングサポート機能」です。

LINEレシートでは、レシートを登録するとその商品が近隣店舗でいくらで販売されているかを、自分の購入価格とともに一覧で確認することができます。

また、その商品の1か月〜最大3か月までの平均価格も確認できるので、その価格が安いのか高いのかの判断も可能です。

買い物に出かける前にLINEレシートで価格を確認しておけば、効率よく、しかも安い値段で買い物ができるでしょう。

ショッピングサポートの注意点

ショッピングサポート機能は、LINEユーザーがレシート登録をすることで比較対象が増えていきます。自分が購入していない商品、ほかのユーザーが登録していない商品は、価格の比較ができません。

対象となる店舗は、スーパーやドラッグストアをはじめとした全国の店舗です。そのため、表示される平均価格は全国平均となります。

LINEレシートの使い方

ショッピングサポート機能を使うには、LINEレシートレシートを登録することが必要です。推奨環境はスマートフォンのみで、iOSは「13.0以上」、Androidは「7.0以上」となるため、利用する前にスマートフォンのバージョンを確認しておきましょう。

はじめにLINEを開き、画面下に並ぶアイコンから「ウォレット」を選びます。画面の中央より少し上に「LINEポイントクラブ」や「クーポン」などのアイコンがあるので、その中から「レシート」を選びましょう。

アイコンは、一部しか表示されないことがあります。その場合は「もっと見る」をタップして、レシートアイコンを探しましょう。

そして、画面中央付近にある「レシートを撮影する」から、手元にあるレシートを撮影するだけです。

LINEレシートは、商品価格の比較だけでなく、毎月の支出をグラフで確認できます。日用品や食費など、項目別にいくら使ったかを見ることもできるので、お金の使い方を見直すこともできるでしょう。

今よりもっと節約したい、これから節約を始めたいという人は、手軽に始められるLINEレシートを使ってみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
LINEみんなの使い方ガイド
※写真はイメージ