前田拳太郎と柏木悠(超特急)がW主演を務める深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」10作品目『君には届かない。』(夜1:03-1:33、TBS※一部地域をのぞく)の第2話が10月3日(火)に放送される。

【写真】柏木悠“カケル”の発言に嫉妬心をあらわにする前田拳太郎“ヤマト”

■心かき乱される“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリー

同ドラマは、累計発行部数75万部を突破したみかによる同名コミックが原作の“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリー。幼なじみの相反する2人が引かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を少女漫画のような繊細なタッチで描く。

前田は、スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマトを、柏木は、成績はイマイチだが明るく平凡な高校生・カケルを演じる他、2人のクラスメート役で田中偉登、松本怜生、百瀬拓実、福嶌崇人(Hi-Fi Un!corn)、ヤマトの妹・ミコト役で紺野彩夏、ヤマトカケルの担任で数学教諭・村セン役で板倉俊之(インパルス)が出演する。

幼なじみの2人が急接近…第2話あらすじ

第2話は――

幼なじみが好きなタイプだというヤマト(前田拳太郎)のことが気になり、カケル(柏木悠)は今まで通りにしようと思いつつもどこかよそよそしい感じになってしまう。そんな中、カケルが仲立ちとなり、ヤマトカケル以外の友達とも接するようになっていた。だが、カケル合コンのときに知り合った子との関係を周囲に騒がれているのを聞き、嫉妬からヤマトはスタスタと帰ってしまう。

放課後、ヤマトの家に遊びにきたカケルとゲームをする2人。楽しい時間のはずが、黙々とプレイするヤマトのせいで会話は皆無、まるでお葬式のような雰囲気。耐えきれなくなったカケルは、なぜか不機嫌そうなヤマトの顔を自分の方に無理矢理向けたのだが、2人の距離は想像以上に近くなってしまう。

翌日もどこかギクシャクとしたままのヤマトカケル。気まずいながらもカケルに話しかけようとしたヤマトは、1年生の女子から告白の呼び出しを受けてしまう。

カケルヤマトの帰りを待っていると、クラスメイトの男子たちがやってきて、話の流れはヤマトの悪口に。だが、ヤマトの良いところをたくさん知っているカケルはそれを真っ向から否定するのだった。やがてカケルは、自分がヤマトのことばかり考えていることに気付く。

――という物語が描かれる。

■“キュン”の期待高まる予告動画に「癒やしになるの確定」の声

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「ヤマトと一緒にいるこの時間が好きだ」というカケルの声と、教室で見つめ合う2人の姿からスタート。第1話予告冒頭のどこか苦しそうなヤマトの声とは違い、カケルの声色は明るく、何だかこちらもうれしくなる。

また、保坂(松本怜生)に「この間の合コンの子とLINEしてんの?」と聞かれ、カケルが「だからまだ付き合ってないって!」と笑顔で答えるシーンや、妹のミコト(紺野彩夏)が「別にカケルさんは兄さんのものじゃないし…」つぶやくのに対して、ヤマトが「俺のだよ」と即答する姿も。

さらに、“揺るがないと思っていた関係”のテロップとともに、カケル上目遣いで「俺に彼女できるのイヤなの?」と尋ねるカットや、オレンジジュースがこぼれたのを機にヤマトカケルが急接近する様子が映し出される。

予告動画を見たファンからは「お互いに意識し始めちゃう過程がたまらなく好き」「ヤマトのいちずで真っすぐな感じも最高だけど、カケルの無邪気で無自覚な感じもいいよね」「ブレザーの多い今どき学ランなの新鮮!」「原作に忠実な感じがした」「浄化される…」「毎週の癒やしになるの確定です」などといった声が上がっている。

ジッと見つめ合う前田拳太郎“ヤマト”&柏木悠“カケル”/ (C)『君には届かない。』製作委員会