「アベンジャーズ」の一員としても活躍するヒーロー、スパイダーマン。このたび、彼の活躍を描いた『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』(19)、『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』(21)が、金曜ロードショーにてそれぞれ11月3日(金)、11月10日(金)に地上波初放送をはたすことが決定した。
【写真を見る】ジェイク・ギレンホール演じる新たなキャラクターも登場する『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』
シリーズの主人公となるスパイダーマンとは、「超人ハルク」、「雷神ソー」、「Ｘ-メン」など数々の人気キャラクターを、続々とコミックスに発表したジャック・カービーとスタン・リーによって1962年に世に送り出されたスーパーヒーロー。コミックで人気を博すと、2002年からはトビー・マグワイア主演の3部作、2012年からはアンドリュー・ガーフィールド主演のシリーズが映画化された。今回放送が決定したのは、2017年から始まったトム・ホランド主演、ジョン・ワッツ監督によるシリーズとなる。
11月3日(金)に放送される『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』は、シリーズ2作目。前作でスパイダーマンとしてヒーローデビューをはたし、ご近所ヒーローとして一躍人気者になった高校生ピーター・パーカー。彼が新たな事件に巻き込まれる様子が描かれている。ヨーロッパでのロケを敢行し撮影した美しい風景のなか、スパイダーマンと巨大モンスターの戦いが展開。ゼンデイヤ演じるMJがヒロインとして活躍するほか、ジェイク・ギレンホール演じる新たなキャラクターも登場する。
また、11月10日(金)に放送される『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は、全世界で19億ドルを超える興行収入を記録したシリーズ最終章にして最大のヒット作。前作で正体を世間に知られてしまったスパイダーマンことパーカー。本作では、正体に関する皆の記憶を消すため魔術師のドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)のもとを訪ねることから物語が始まっていく。
「スパイダーマン」シリーズの集大成的作品となった『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』とそこへ繋がる物語となる『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』。大ヒットを記録した2作品をぜひテレビでも楽しんでほしい。
文/鈴木レイヤ
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