国際医療NGOである(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜 以下ジャパンハート)は、この度、公益財団法人岩佐教育文化財団(所在地:東京都豊島区、代表理事:岩佐実次)が創設し、本年が3回目となる「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」を医療の部にて受賞いたしました。

特定非営利活動法人ジャパンハート 理事長 吉岡春菜氏

この賞は公益財団法人岩佐教育文化財団の代表理事である岩佐実次氏が、医療・教育・福祉・環境・平和・芸術・農業・経済などの分野において、課題に真摯に向き合い、持続可能な未来に向けて果敢に取り組む人を応援しようと創設したものです。

この度、SDGs持続可能な開発目標の1つである「3.すべての人に健康と福祉を」に対し、日本国内および東南アジアで医療課題の解決に取り組む団体として高く評価され、受賞にいたりました。小児がんを含む非感染性疾患の領域における治療は、費用がかかる上に専門家も多くありません。そんな中、ジャパンハートは無償で医療を提供し、すべての人が平等に医療を受けられる体制づくりを実施しました。

「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に2004年に設立された日本発祥の国際医療NGOジャパンハート。東南アジアをはじめとする途上国での小児がん手術をはじめとする年間34,000件以上の治療活動や、国内離島・へき地、新型コロナウイルス感染症クラスターとなった医療/福祉機関への人員派遣等を行っています。

  • 受賞コメント 特定非営利活動法人ジャパンハート 理事長 吉岡春菜氏

ジャパンハートの小児がん治療を中心とした医療活動をご評価いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。「医療費を支払うことが困難」「医療機関にアクセスできない」「専門家がいない」といった理由で命を落としてしまう子どもたちがいなくなるよう、誰もが適切な医療を受けられる体制を、アジア全体で整えていきたいと思っています。また、日本国内も含めて、患者本人と家族の心や生活のケアなど、治療を超えた支援の可能性も追求してまいります。

【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】

「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動する、2004年に設立された日本発祥の国際医療NGO

海外では、ミャンマーカンボジアラオスにおいて無償で子どもの診療・手術を実施し、その数は年間約34,000件、累計30万件を超えます。日本国内では離島・へき地への医療者派遣、小児がんの子どもとその家族の外出を医療者がサポートする活動にも取り組んでいます。国際連合UNIATF Award 2020を日本から唯一受賞。第5回ジャパンSDGsアワード SDGs推進副本部長(外務大臣)賞受賞。吉岡秀人は第69回菊池寛賞受賞。

配信元企業:特定非営利活動法人ジャパンハート

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