「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもってサウンド領域に新たな価値と可能性を提供する株式会社サウンドファン(所在地:東京都台東区、代表取締役社長:山地浩、以下:サウンドファン、以下「当社」)は、社外取締役に松田洋祐氏が、社外監査役として林信平氏が就任したことをお知らせします。

 サウンドファンは、「サウンドドリブン人間活性業」というミッションのもと、聞こえに不自由な方々が聞こえの改善によって積極的に行動していただけるよう、「ミライスピーカー」の開発および販売を行っています。2020年5月の「ミライスピーカー・ホーム」発売は、一般家庭向けテレビ用スピーカーとして認知の拡大に努めた結果、現在の販売台数は、累計19万台を突破するまでに成長しています。

 今後の継続的な事業拡大とグローバル展開、経営体制およびガバナンス体制を強化するため、松田洋祐氏を社外取締役として、林信平氏を社外監査役として迎え入れることをお知らせします。

<松田洋祐氏 プロフィール>

東京大学卒業後、三井生命保険相互会社(現大樹生命保険株式会社)に入社。1989年公認会計士試験に合格し、アクタス監査法人(現太陽有限責任監査法人)等で勤務し、1998年株式会社スクウェア(現株式会社スクウェア・エニックス)に入社するも2000年に退社。翌年に当時の株式会社スクウェア(現株式会社スクウェア・エニックス)社長から招聘される形で再入社し、経理財務部長、経理財務担当役員などを歴任。組織変更に伴い、2008年株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス取締役経理財務担当、2013年に同社代表取締役専務、2013年6月に同社代表取締役社長に就任後、10年亘って同社グループの経営をリードし、2023年6月同社代表取締役社長を退任。

<松田洋祐氏 選任理由>

松田洋祐氏は、公認会計士の資格を有しているほか、スクウェア・エニックスグループで長年に渡り、国内外の企業経営の経験を有しています。その専門性と豊富な経験を当社の経営に活かしていただくことを期待しています。

<松田洋祐氏 コメント>

この度、ミライスピーカーに代表されるユニークな製品と技術で、社会貢献を目指すサウンドファンに社外取締役として参画させていただきました松田です。社外取締役として独立した立場から当社の成長を後押しし、当社のミッションであるサウンドドリブン人間活性業の実現に貢献してまいります。

<林信平氏 プロフィール>

北海道大学卒業後、株式会社リクルートに入社、株式会社リクルートコスモス(現株式会社コスモスイニシア)への出向(後に転籍)、2000年に日本トイザらス株式会社へ入社を経て、2005年1月株式会社ゼファーに総務人事部長兼法務部長として入社。同社で執行役員、取締役常務執行役員を歴任後、2009年4月に株式会社ロッテに入社。同年7月に千葉ロッテマリーンズに入社し、2011年に同社執行役員球団本部長に就任。2016年3月に取締役球団本部長に就任後、2019年3月に任期満了に伴い、退団。2019年に株式会社アマナに入社、2021年同社法務部・内部統制推進室デパートメントマネジャーに就任し、法務・内部統制業務をリードし、2023年9月同社を退職。

<林信平氏 選任理由>

林信平氏は、リスクマネジメント及びコンプライアンスにおける豊富な経験を有していて、当社のリスク対策及びコーポレートガバナンスの強化に関する提言をいただくこと、また、取締役の職務執行に対する監督・監査を適切に遂行していただくことを期待しています。

<林信平氏 コメント>

当社は「サウンドドリブン人間活性業」をテーマに製品を提供するユニークな会社です。今後さらに事業活動の分野を拡げ、世の中に貢献していく中で、適正な発展を継続していけるよう、監査の観点からサポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

◆『サウンドドリブン人間活性業』として、より多く方々の聞こえを改善し明るく前向きに

 サウンドファンは「100年のスピーカーの歴史」に聞こえにくさの解消という新しい視点を提示し、特許技術「曲面サウンド」をもって、サウンド領域に新たな価値と可能性を提供する日本発のハードウェアベンチャーです。最も大切にしているのは、顧客への寄り添い。お客様の声に耳を傾けやすいD2Cモデルを採用し、大手音響メーカー出身のベテラン技術者と家族・自身の“聞こえ”の課題と向き合った経験のあるメンバーが中心となり、暮らしに潜む“聞こえ“の課題解決に寄与する製品の開発に挑んでいます。

今後も、より多くの「聞こえ」にお困りの方々とそのご家族に、ミライスピーカーによる「聞こえ」の改善を提供し、明るく前向きに生活を送れるような事業を展開してまいります。

*「聞こえ」には個人差があります。

■特許技術『曲面サウンド』搭載テレビスピーカー「ミライスピーカー・ホーム」について

テレビの音を聞こえやすい音に変換するテクノロジー「ミライスピーカー(R)」は、言葉をはっきりとクリアに表現するテクノロジーで「聞こえ」をサポートします。聞こえづらさに悩むご高齢の方でも、テレビの音量を上げなくても聞き取りやすく、ご家族にも普通に聞こえるので、みんながうれしいスピーカーです。この技術は、国内特許取得だけでなく、PCT世界特許出願済及び台湾出願済です。

■”音”そのものを変換する新技術 「ミライスピーカー(R)」独自の『曲面サウンド』とは

従来のスピーカーの振動板は、円すい形であるのに対して、「ミライスピーカー(R)」の振動板は、平板を湾曲させた形状となっています。この曲面振動板から発せられる曲面サウンドが、広く遠くまでハッキリとした音声を届け、言葉の「聞こえ」にお困りの方をサポートします。

従来のスピーカーとの“音波”の違い

可視化が難しい音波ですが、早稲田大学の協力により、従来のスピーカーとの音波の違いが確認されました。さらに、東京都立大学の協力により、特有の音波がなぜ生まれるのか、振動板の動きからシミュレーション解析を行い、従来のスピーカーとは異なり、高音域において、広範囲にしっかりと音を届ける音場がつくられることが確認されました。今後も、スピーカー100年の歴史を変える『曲面サウンド』の音について研究を続けてまいります。

「ミライスピーカー(R)」について詳しくは下記サイトでご確認ください。

https://store.soundfun.co.jp

配信元企業:株式会社サウンドファン

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