Netflixにて、80年代女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く「極悪女王」が2024年に配信される。10月1日に、本作の主人公となるダンプ松本とライオネス飛鳥と長与千種が18年振りに再集結をする結成40周年スペシャルライブ「CRUSH GALS 40TH ANNIVERSARY SPECIAL LIVE-THE TOP-」を開催し、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか剛力彩芽がサプライズで登場した。

【写真】緊張しながらも笑顔で話す青ドレス姿の剛力彩芽

■イベントにゆりやんレトリィバァ・剛力彩芽・唐田えりかが登場

イベントでは、クラッシュ・ギャルズの2人によるライブが行われ、往年のヒット曲を披露した。ファンの前で歌唱するのは、横浜文化体育館で行われたライオネス飛鳥の2度目の引退試合である「GAEA JAPAN旗揚げ10周年記念大会」(2005年4月3日)以来、18年ぶりとなった。

「極悪女王」のトークパートでは、ダンプ松本を演じたゆりやんレトリィバァに加え、今回初解禁となるライオネス飛鳥役を演じた剛力彩芽と、長与千種役を演じた唐田えりかが発表され、3人が登場。ゆりやんレトリィバァは「ダンプ松本さん役を演じたゆりやんレトリィバァです」と挨拶しつつ、持ち前のネタも披露し会場の笑いを誘った。

剛力は「ライオネス飛鳥さん役を演じました剛力彩芽です。まず緊張がありましたし、ご本人やファンの方にも見ていただけるということで、不安はありました。でもやるからには頑張らないと、と思いやりました!」と、唐田は「長与千種さん役を演じた唐田えりかです」と挨拶した。

■ダンプ松本も登場…クラッシュ・ギャルズの歌手デビュー曲を熱唱

ステージにはダンプ松本もサプライズで登場。ダンプ松本は「みんな泣けてきちゃうでしょ、久しぶりのクラッシュ・ギャルズ。自分も泣けてきちゃうよ。ファンがババアばっかりで(笑) あんなにかわいかった若い子たちが、今はもう(応援も)必死だよ!こんなの老人ホームだよ!」と会場を盛り上げた。

続けて長与千種は「このメンバー揃って、2024年にNetflixで配信スタートします。皆さん見てください!本当に女優の概念を覆されます!私も今までプロレス関係の作品を携わってきたのですが、今回は全ての概念を覆しました」とコメントすると、ライオネス飛鳥も「みんな良い作品を作ろうってことで頑張ってくれました。本当にありがとうございます!」と語った。

最後に、クラッシュ・ギャルズの歌手デビュー曲「炎の聖書(バイブル)」を熱唱し、イベントは幕を閉じた。

「CRUSH GALS 40TH ANNIVERSARY SPECIAL LIVE- THE TOP-」にゆりやんレトリィバァ・剛力彩芽・唐田えりかが登場/※提供写真