2023年10月31日(火)まで秋のスペシャルイベント「ディズニーハロウィーン」を開催中の東京ディズニーリゾート新型コロナウイルスが5類に移行されたことで、今年はマスクを外してこのシーズンならではの仮装を楽しんでいる人が多数来場している。そこで今回は、東京ディズニーランドで見つけたインパクト抜群の仮装者たちに話を聞いた。

【写真】「ディズニーヴィランズ・リクルーティング」のヴェールに扮した

ディズニーハロウィーン」のスタート日、パークのシンデレラ城前には、多くの仮装者が集まっていた。ひと際目立っていたグループに声を掛けてみると、彼女らは“ディズニーの仮装”をするのが好きで知り合ったメンバーだという。

そんな中で、レアなキャラクターに扮していた人も。大きな帽子が目を引く女性は「過去に東京ディズニーシーで実施されたアトモスフィア・エンターテインメント『ディズニーヴィランズ・リクルーティング』に出ていた『ノートルダムの鐘』のクロード・フロローをマスターヴィランズに持つ“ヴェールちゃん”に扮しました」と自己紹介してくれた。ちなみに、お気に入りポイントを聞いてみると「オーダーメイドで作った衣装と、知人に作ってもらった帽子です!」とのこと。「スカートのシルエットや、アイメイクも気に入っています」とアピールしてくれた。

また、そのサイドには「リトル・マーメイド」に登場する海の魔女・アースラに扮したお仲間や、白雪姫の女王、ウィックド・クイーンがお婆さんになったバージョンの“ウィックド・ウィッチ”に扮した女性が。アースラは「たこ足には扇風機が付いていて、空気が入って膨らむんですよ。衣装は意外と軽いです!」とニッコリ。ウィックド・ウィッチは「友だちが作ってくれた毒リンゴを持ってきました。シワも描いたメイクが注目ポイントです」と話していた。

そのほか、実写版「マレフィセント」に出演しているアンジェリーナ・ジョリーが好きなことから、彼女になりきった女性や、ギリシャ神話ヘラクレスを原作としたアニメ「ヘラクレス」に出てくるヴィランズハデスに扮したメンバーもそろっていたこちらのグループ。ハロウィーンの雰囲気にマッチするヴィランズをモチーフにしながら、皆、思い思いの衣装でイベントを満喫している様子だった。

取材・文=平井あゆみ

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「ディズニー・ハロウィーン」で仮装を楽しんでいたグループ