タレントの熊田曜子(41歳)が、10月1日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。「40代になると…!」と、“盛る”ことの魅力を熱弁した。

番組はこの日、フランス発のSNSアプリ「BeReal」を紹介。このアプリは、ランダムな時間に通知が届き、そこから2分以内に撮影して投稿するというルールがあり、あらかじめ写真映えするスポットで撮影することや、加工フィルターの使用、レタッチを施すことができず、ありのままの自分の姿を仲間と共有する。流行に敏感なZ世代を中心に、“盛れないSNS”として人気を博しているという。

お笑いコンビ・TKOの木本武宏は「以前女子大生たちと仕事をした時に、『Instagramって毎日投稿するの?』って聞いたら笑われて、『いやいや、今はBeRealですよ』と言われた。このアプリはものすごく流行ってる」とその人気を証言。

これを聞いた熊田は「女子大生は盛れないアプリでいいですよ! 肌にハリもあるし、シミもないですもん。40代になると、それを隠したくなるんです」と嘆いた上で、「私は盛りたい。ちょっと加工するだけで、自分の気になっているアラがなくなるんですよ。夢が詰まっていると思いませんか? 私は加工することがもうクセになっちゃってますね」と“盛る”ことの魅力を熱弁した。

熊田の熱のこもったコメントをきっかけに、共演者からは「1度加工アプリを使っちゃうと、その後も使い続けなきゃいけなくなるし、『もっと加工したい!』ってマインドになっちゃうのでは?」「SNSに投稿した自撮りに、『肌が汚い』って言われると落ち込んじゃうから、加工する気持ちはわかる」と、“盛る”ことに対する様々な声が巻き起こった。

番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「盛らないアプリが若者を中心に流行しているということは、目を大きく加工したり、色白に見えるフィルターを使ったりすると、今後は『上の世代の方かな?』って思われるようになってしまうかもね」と推測した。