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次世代スズキ 未来的で個性的

ジャパン・モビリティショーでは、どのメーカーもEVが出展の中心になっていくだろう。

【画像】次期スイフト、次期スペーシアか スズキのJMS出展車両を見る【10/26開幕】 全58枚

だがスズキのブースでは、(参考出品となっているが)市販されることは間違いないモデルも注目を浴びるはず。

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スイフト・コンセプト(JMS 2023に参考出品)    スイフト

スイフト・コンセプト」が参考出品されるのだ。

「ドライブ & フィール」という言葉を大切に開発し続けてきた「スイフト」の新たな価値を提案するコンセプトモデル、とされているが、おそらくこのままの姿で次期型として登場するだろう。

現行型のスイフトは2016年末の発表だから、新型のデビューは、同じく同ショーで次期型コンセプトを披露するスペーシアより先になるのか、微妙なところだ。

デザインの狙いは多面体をモチーフにした未来的で個性的な“ハッとするもの”とされているが、スタイル的には従来型に近い。

タイヤを強調した踏ん張り感のある佇まいや、ラウンドした動きと外へ張り出すフェンダーの対比、そしてフローティングルーフによる軽快感を表現するなど、「走り」を想起させている。

従来型よりフロントグリルは小型化されているようだが、テールランプのデザインなどは踏襲。展示車両のボディカラーには、次世代スズキを象徴する新色の「フロンティアブルー・パールメタリック」を採用している。

内装/スイフトスポーツは?

インテリアは、ドライバーを中心にインパネからドア側まで回り込んだダッシュボードのデザインが特徴的だ。コクピットのイメージを強調し、人とクルマの一体感を表している。

また、デザインや走りだけでなく「クルマと日常を愉しむ」をコンセプトに、アダプティブ・ハイビームシステムやドライバーモニタリング・システムを搭載するなど、使いやすさの向上も目指している。

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スイフト・コンセプトの前席内装(JMS 2023に参考出品)    スイフト

このスイフト・コンセプトは外寸やパワートレインなどのスペックは未公表だが、高効率エンジン&CVT、空力性能向上で燃費をアップし、ガソリン車クラストップの低燃費を謳っている。

そしてスイフトといえば、「スイスポ」こと「スイフトスポーツ」の存在も気になるところ。

これに関しても未発表だが、歴代モデルの動きから考えると、標準モデルの登場から1年以内には登場するのではないだろうか。

ヨーロッパでは現行型のスイフトスポーツに48Vハイブリッドを搭載したモデルも登場しているし、日本仕様がどうなるのか、こちらも楽しみでならない。


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