Disney+(ディズニープラス)にて独占配信中のオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」。第7話の放送では「スター・ウォーズ」のレジェンドキャラクターたちと歴史的戦いを何度も乗り越えてきたドロイド・C-3POがサプライズで登場し、ファンから歓喜の声が多数寄せられた。(以下、7話のネタバレ含む)

【写真】ライトセーバー片手にりりしい表情を見せるアソーカ

最終話目前の7話でサプライズ登場を果たす「ドロイド C-3PO

本作は帝国崩壊後の銀河、ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代が舞台。銀河に再び帝国の脅威が迫っていると知った主人公のアソーカ・タノと新共和国の将軍ヘラ・シンドゥーラは、評議会の命令を無視して調査に乗り出した。

その結果、ヘラは命令違反の罪に問われてしまうが、反乱軍の偉大な指導者となったレイアの代理で来たというC-3POの登場によりピンチを脱する。C-3POは相変わらずの巧みな話術で議員たちを諭し、ヘラらが任務を遂行した背景にはレイアが関わっていると証言。これにより、ヘラは無事に無罪となった。

この劇的な登場に、SNS上では「C-3POめちゃめちゃ良い所で出てきた!救世主じゃん」「C-3POの登場アツすぎる」「冒頭3分で素晴らしすぎる展開」「C-3POを登場させるなんてルーカスへのリスペクトをひしひしと感じる」「この作品が正史に繋がる最高傑作だってことは間違いない」など歓喜の声が続出し、C-3POの愛されぶりが伺える。

■誰よりも“人間性”があるおちゃめなドロイド・C-3PO

金色のパーツが特徴的なC-3POは、“伝説のジェダイ”アナキン・スカイウォーカーの手によって作られたドロイドで、長い年月の間に銀河の決定的瞬間とスリルに満ちた戦いをいくつも経験してきた。600万を超える言語に精通しているため、とてもおしゃべりで心配性な一面も持つ。

C-3POの声と演技を長年務め、本作でも演じるアンソニー・ダニエルズは、過去に「C-3POはドロイドですが、誰よりも人間性があります。心配性で“よかれ”と思って世話を焼くけど、自分が一番面倒を起こしていることに気付いていない。おちゃめな部分も含めて、観客が共感できるキャラクターなのです」と、世代を超えて愛されるC-3POの魅力を力説している。

また、本作の出演について「アソーカの物語の中で短い時間ながら輝けたことをとてもうれしく思っています。撮影現場では、素晴らしい環境ですてきなキャストやスタッフたちと完璧な時間を過ごすことができました」と振り返る。

さらに、「そして、配信を見たファンから、C-3POがレイアに寄り添っていたことへ感謝する温かいコメントがたくさん届いてとても感動しています。皆さんありがとう」と感謝の気持ちをコメントした。

「スター・ウォーズ:アソーカ」に登場したC-3POとヘラ/(C)2023 Lucasfilm Ltd.