松本穂香堤真一らが出演、青木U平の同名漫画をドラマ化する『ミワさんなりすます』(NHK総合10月16日放送開始)の追加キャストとして、恒松祐里、山口紗弥加、片桐はいり、小泉もえこ、伊藤万理華、高岡早紀の出演が発表された。

【写真】伊藤万理華、高岡早紀が俳優役で出演! NHK夜ドラ『ミワさんなりすます』新キャスト陣

 本作は、他人になりすまし、“推し”の家に潜入…?、「なりたい自分」と「本当の自分」の狭間で揺れるサスペンスフル・コメディだ。まさかの偶然で、美羽(みわ)さくらなりすまし、“推し”俳優の自宅の家政婦として働くことになる主人公の久保田ミワを松本穂香、ミワが敬愛する“推し”俳優・八海(やつみ)崇を堤真一が演じる。

 このたび、新キャスト6人が発表された。

 恒松祐里が演じるのは、ミワ(松本)がなりすましている「美羽さくら」張本人。華やかな経歴に、合理的でクールなまなざし。ミワの弱みを握り翻弄しながらも、そのまっすぐな生き様に強い興味をもつように。

 山口紗弥加が演じるのは、八海(堤)の敏腕マネージャー・藤浦華純。売れない時代から二人三脚で歩み、八海を超一流俳優に押し上げた。冷静沈着でリスクヘッジにも優れ、ミワに疑惑の目を向けることも。

 片桐はいりが演じるのは、八海邸のベテラン家政婦・一駒和枝。家政婦業に誇りをもち、フランス語や料理が得意。直観が鋭く、ミワの本質を突く発言をたびたび繰り出してはミワを慌てさせる。

 小泉もえこは、八海邸の家政婦・池月海玲(みれい)を演じる。親しみやすいキャラクターで、慣れない家政婦業に悪戦苦闘するミワをさりげなくフォローし、認めてくれる存在だ。

 伊藤万理華が演じるのは、次世代の国際派俳優・五十嵐凛。天真爛漫、憑依(ひょうい)型で他を圧倒する芝居をみせる。共演中の八海との距離も近く、ミワに思わぬ嫉妬心を呼び起こす。

 高岡早紀は、誰もが認めるトップ俳優・越乃彩梅(あやめ)を演じる。八海とは長く共に映画界を歩んできた旧知の仲で、その心情の変化にも敏感。ミワと八海の特別な関係性をいち早く見抜く。

 夜ドラ『ミワさんなりすます』は、NHK総合にて10月16日より毎週月曜~木曜22時45分放送(各話15分)。

夜ドラ『ミワさんなりすます』に出演する恒松祐里 (C)NHK