プロスケーターの安藤美姫(35歳)が9月30日、自身のInstagramを更新。手術を受けたことを報告している。

この日投稿した「ご報告」では、「私事ではございますが この度 現役の頃に痛めた右肩の状態が思っていたよりも悪くなっており手術することになり 無事に手術を終え退院致しましたのでご報告させて頂きます」と報告。

2006年の全日本選手権ショートプログラムのスピンの最中に右肩を脱臼し、「“右肩 関節唇損傷”“脱臼”」の怪我を負ったが、「世界選手権の代表に選ばれ手術を断念。その後も当時は金属アレルギーがあった事で手術への不安があったりやそれ以上にまだまだ成長して頑張りたいという気持ちが強くあったため 日々のリハビリとトレーニングで肩の筋肉強化に励み ケアしながら現役生活を送っていました」と、これまで手術はしてこなかったという。

当時は「演技中もテーピングをしてサポートしても角度によって肩が外れたり 夜 寝ているだけでも外れたりしていました」と大変な苦労をしていたそうだが、今回、「これからの人生 そしてコーチとしてまだまだこれからと言う思いから再検査をした結果“関節唇損傷”“関節内遊離体(関節ネズミ)”“骨が欠けている”“脱臼”など悪化している事がわかり」手術に踏み切る決断に至ったという。

現在は「術後なので右肩の痛みはありますし右手は使えませんが元気に安静にしております」とのこと。「これからリハビリも始まっていきケアしながらの日々が続きますが また 氷の上で皆様に元気な姿でお会いできます事 楽しみにしております」とつづり、最後は「術後の右肩本当はめっちゃ痛い笑」と結んでいる。