クリント・イーストウッド(93歳)が、過去にスーパーマン役を断っていたことを明かした。

1978年作「スーパーマン」でタイトルロールを演じる話が回ってきたものの、マーベル・コミックに登場するスーパーヒーロー、ネイモア/サブマリナー役を演じたかったことからそれを断ったそうだ。

ファー・アウト誌のインタビューでクリントはこう振り返っている。

「『スーパーマンだって? 自分には向いていないよ』って感じだった。別に何もおかしなところはないんだけど、自分ではなく他の誰かに向いているって思ったんだ。僕のお気に入りはいつもサブマリナーだった。子供の頃に、そのコミックを持っていたからね」

1939年マーベル・コミックに初登場したネイモア・ザ・サブマリナーは、七つの海と王国を守るべく戦う水中王国アトランティスの王子で、映画では、2022年の「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でテノッチ・ウエルタ・メヒアが演じ、マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)デビューを果たしていた。