原辰徳・阿部慎之助

読売ジャイアンツ原辰徳監督が今シーズン限りで退任することが報じられた。ネット上で惜しむ声が相次いでいる。


■原監督が退任

きのう3日、原監督の退任を一部メディアが報じた。2021年に巨人と3年契約を結んでいたが、契約期間を1年残しての退任となる。

95年で現役選手を引退した原監督は、その後一軍コーチを経て02年に監督に昇格し、球団を日本一に導いた。合計で9回のリーグ優勝、3回の日本一を達成するなどと活躍したが、22年はリーグ4位で、今シーズンもBクラス(リーグ4位以下)が確定。

先月29日にBクラスが決まった際、巨人の山口寿一オーナーは原監督について「契約についてどう考えるかということも含めて真剣に考える必要がある」と発言し、続投を明言していなかった。


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■「残念」「ショック」惜しむ声相次ぐ

巨人で長く指揮を執った原監督の退任には惜しむ声が多く上がり、X(旧・ツイッター)上で「原辰徳監督」「原監督退任」といったワードがトレンド入り。

「ここ数年の成績を見ていたら仕方ないよなぁと思いつつも、やっぱり残念」「原監督退任か 1つの時代の終わり感が」「野球を見始めた頃からずっと原巨人だったから寂しくなるなぁ」「結構ショックだな」といったコメントが相次いでいる。

また巨人はきょう4日、本拠地の東京ドームで行われる横浜DeNAベイスターズ戦がシーズン最後の試合。「今日の最終戦絶対勝て!」「今日は勝って気持ちよくお見送りしたいです」とエールも寄せられた。


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■後任は阿部慎之助コーチ

原監督の後任は阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチになったことも明かされている。阿部コーチは19年で現役を引退し、20年から巨人の2軍監督、22年から1軍コーチを務めてきた。

新体制について「阿部ちゃんがんばれ」「どんな戦い方をするか楽しみですね」といった期待の声が上がったほか、「大丈夫かなーって感じ」と心配するユーザーも見られる。

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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

原辰徳監督の退任に惜しむ声あふれる「1つの時代の終わり」 後任は阿部慎之助コーチ