アンチエイジングは頭の筋肉から!頭の筋肉の種類や働きとは?
アンチエイジングは頭の筋肉から!頭の筋肉の種類や働きとは?

頭の筋肉について

頭の筋肉は、大きく分けて3つあります。前頭筋、側頭筋、後頭筋です。

前頭筋は、オデコから前頭部にかけて覆う筋肉。眉毛を動かしたり額にシワをよせる時に働きます。

側頭筋は、頭の側面につく扇形の筋肉。顎を閉じる時に最もよく使う筋肉です。
側頭筋が凝り固まる事により、頬がたるみはじめます。

後頭筋は、頭の後ろを覆う筋肉。額を平らに伸ばす働きをします。3つの筋肉の中で1番動きが少ない筋肉になります。

帽状腱膜とは

また、頭の筋肉の他に、頭頂部にある帽状腱膜があります。

帽状腱膜は、筋肉ではありません。固い腱膜の組織なので、伸び縮みがあまりできません。

前頭筋、後頭筋の引っ張る力を伝えています。

帽状腱膜トラブル

前頭筋・後頭筋が緊張すると、帽状腱膜を引っ張り、筋肉が緊張して固まると伸び縮みができなくなります。

そして、引っ張る力が強くなるのです。

前頭筋と後頭筋の緊張の結果、帽状腱膜が頭蓋骨を強く絞めつけてしまいます。これが絞めつけ頭痛の原因といわれています。

締めつけ頭痛を治すには

前頭筋、後頭筋、帽状腱膜の血流を改善するとよくなります。

ヘッドスパやヘッドマッサージで頭の筋肉をマッサージをすると、血流が良くなり、固くなっていた頭皮が柔らかくなります。

頭の筋肉が柔軟になると、頭と顔の皮膚は1枚皮でつながっているので、引き上げる事によって目が大きくなったり、リフトアップ効果が期待できます。

頭の筋肉を柔軟にするためのマッサージ

ご自身で頭皮マッサージを行う際は、お風呂場で頭を洗った後に、頭の筋肉のマッサージをすると良いでしょう。

お風呂に入り頭皮を温めると、皮膚が柔らかくなり、頭の筋肉も緩みます。マッサージ効果が高まります。

また、両腕で頭の筋肉を掴み時計まわりに筋肉を動かすと、頭の筋肉のコリやむくみを解消しやすくなります。

頭の筋肉マッサージを毎日の習慣にする事で、眼精疲労や頭痛が予防でき、エイジングケア効果も期待できます。

頭の筋肉を健康に保ち、自分本来の美しさを取り戻しましょう。

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