一般社団法人 海と食文化フォーラム(本部:北海道函館市)は、2023年10月21日(土)、22日(日)に二子玉川ライズ東京都世田谷区)で開催する海と食の一大イベント「海のごちそうフェスティバル2023」の詳細を決定しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「海のごちそうフェスティバル」は、「知れば知るほど、海はおいしい。」をメインメッセージに掲げ、海のストーリー・背景を伝え、食を通じて多くの方に海に興味関心をもってもらう試み「海のごちそうプロジェクト」の集大成として2021年から開催している海と食の一大イベントです。

3年目となる今年は、東京・世田谷区の商業施設「二子玉川ライズ」にて開催。各地が直面している「海の課題」から生まれた新メニューなどを販売する飲食ブースのほか、地域の伝統的な食文化を踏まえつつ新たな発想で作られた水産加工品などが集まる物販ブース、回転ずしから過去・今・未来の海がわかる体験ブース、首都圏の高校生が自ら選んだ海の社会課題を伝える商材を販売するブースなど、盛りだくさんの内容です。

海のごちそうフェスティバル 公式サイト:https://shoku.uminohi.jp/gochiso-fes/

  • 「海のごちそうキッチン」~おいしく食べて「海と食の課題」と「海のストーリー」にふれる

全国各地の海のグルメが味わえるフードブース。すべてのフードに海のストーリーがあり「知れば知るほど、海はおいしい。」を体現しています。3年目の今年は、本イベント史上最多となる12店舗(フードトラック11台+テントブース1店舗)が出店します。

◎海のごちそう地域モデルブース(7店舗)

気候変動や海水温上昇などの要因により、その地域でとれる魚の種類が変わったり、海藻が広範囲に消失する「磯焼け」など、私たちの食に直結する問題が全国の海で起きています。

このような「海の課題」を「食」を通して発信し、多くの人に考えてもらうための取り組み「海のごちそう地域モデル」から生まれた、全国7地域のシーフードメニュー「海のごちそう」をフードトラックで販売します。『令和4年北海道新技術・新製品開発賞』食品部門で大賞を受賞した「函館ブリ塩ラーメン」(北海道)、畜養したウニで作る「とっとりムラサキウニムース」(鳥取県)など、普段は現地でしか食べられないグルメが多数登場。「シーベジたべるフィッシュのズケ」(三重県)や「アイゴのフライ”アイボー”」(大分県)など東京初上陸グルメもあります。

◎海のごちそうプロジェクトテーマブース(5店舗)

飲食店・小売店・漁師など、「海のごちそうプロジェクト」の趣旨に賛同する4事業者が独自に考案した、海のストーリーを伝えるメニューを販売します。サメ肉のポテンシャルを最大限に活かした「ピーチシャークバーガー」や、5種類の魚が食べ比べできる「フィッシュスティック」など、工夫を凝らしたメニューが登場。

ドリンクブースでは、地域課題となっていたカキ殻を濾過材として活用しているクラフトビールASOBI」などを販売し、各地で海と食の課題解決に取り組む「海のごちそう地域モデル」に売上の10%を寄付します。

場所:二子玉川ライズ 中央広場

時間:10月21日(土)11:00~20:00、22日(日)10:00~16:00

  • 「海のごちそうマルシェ」~全国各地から選び抜いた「海」にまつわる特産品が集結

北海道から沖縄まで、全国42の都道府県から厳選した水産加工品や海に関連した特産品、全77品を販売します。地域の伝統的な食文化を踏まえつつ新たな発想で作られた商品、「海と日本プロジェクト」に参加して地元の海を学んだ子どもたちが内容やパッケージを考案した商品など、どの商品にも各地の海のストーリーが詰まっています。

場所:二子玉川ライズ スタジオ&ホール

時間:10月21日(土)11:00~18:00、22日(日)10:00~17:00

  • 「海のごちそうステージ」~トークやクイズを交えて「今、伝えたい海のストーリー」を紹介

本イベントの出店者や海の有識者が登壇し、「今、伝えたい海のストーリー」をお話します。

21日(土)のオープニングイベントには、自ら選んだ「海の社会課題」を伝える商材を販売する「高校生マルシェ」に出店する高校生が登壇。その商品と海とのつながり、商品を通して伝えたい海のメッセージをロンドンブーツ1号2号田村亮さんらにプレゼンテーションします。

22日(日)13:30からは、世田谷区の主婦代表としてサザエさんが登場。来場者と一緒に、海にまつわる3択クイズに挑戦します。全問正解者には「海のごちそう詰め合わせセット」をプレゼント。参加対象は小学4~6年生とその保護者15組30名。当日12:00より総合受付で先着順に整理券を配布します。

そのほか、沿岸から海藻の群生が消失する「磯焼け」対策に取り組む各地の事業者が解決策を話し合うクロストークや、本イベント出店者が販売メニューとその背景にある「知られざる海のストーリー」を説明するPRタイムなどを設けています。

場所:二子玉川ライズ スタジオ&ホール

時間:10月21日(土)11:00~16:00、22日(日)11:00~17:00

  • 日本初!?過去・今・未来の寿司から海とつながる「海のごちそう回転ずし」

回転ずしレーンから流れてくる海の過去・今・未来の寿司を味わいながら、目の前の食事と海とのつながり、一皿の寿司の背景にある海の環境や日本の食文化について学ぶ、日本初!?の食体験イベントです。

※募集は終了しています

場所:二子玉川ライズ スタジオ&ホール

時間:10月21日(土)1.13:00~14:00 2.16:00~17:00

   10月22日(日)3.12:00~13:00 4.15:00~16:00

参加者:事前公募した小学4~6年生の児童とその保護者36組72名(1.~4.各回9組)

海の専門家:田中りみ(三重県熊野市の漁師)、鳥居享司(鹿児島大学水産学部 准教授)、水井涼太(特定非営利活動法人ディスカバーブルー)

運営協力:株式会社銚子丸

  • 高校生が海の社会課題を次世代に伝える「高校生マルシェ」&LOCAL FISH CANグランプリ

◎海のごちそう高校生マルシェ

首都圏3校の高校生が各地の海の社会課題を伝える商材を選定し、課題の現場を取材。POP制作や店舗装飾を考案し、試食提供と食べ方提案を行いながら商品を対面販売します。

場所:二子玉川ライズ 中央広場(リボンストリート

時間:10月21日(土)12:00~17:00、22日(日)10:00~15:00

参加校:埼玉県立幸手桜高等学校、千葉県立小金高等学校、新渡戸文化高等学校

◎LOCAL FISH CANグランプリ2023

高校生が地域と協力しながらおいしさと海の課題を缶詰に詰め、全国に届けていくプロジェクト「LOCAL FISH CANグランプリ」の優秀作品を販売します。

場所:二子玉川ライズ 中央広場(リボンストリート

時間:10月21日(土)12:00~17:00(21日のみ出店)

  • 海の思い出を記したカードで会場を彩るインスタレーション“海の天井”

一人ひとりが持っている海の思い出を「ものがたり」として綴り、共有するプロジェクト「うみつづり」がプロデュースするインスタレーション。これまでに集まった「海の思い出」を記したカードや、来場者に記入していただいた「海の思い出カード」を装飾の一部として使い、海の時間を感じていただける空間を演出します。

写真提供:海のレシピproject(写真はイメージです)

場所:二子玉川ライズ スタジオ&ホール

時間:10月21日(土)11:00~19:30、22日(日)10:00~17:00


<イベント概要>

イベントパンフレットPDF:https://prtimes.jp/a/?f=d77920-2043-5341023cd3e10674e22e6b5169b60537.pdf

<団体概要>

団体名称:一般社団法人 海と食文化フォーラム

URL:https://shoku.uminohi.jp/

活動内容:海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを目的として、食文化を切り口にした海洋教育を中心に、海と人とのかかわりについて学び、海洋がもたらす恩恵や未来、さらに海洋の課題について理解を深めるために様々な事業を行います。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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