王座統一戦でWBC世界ミニマム級暫定王者・重岡優大(ワタナベ)と対戦するWBC同級正規王者のパンヤプラダブスリ(タイ)が2日、IBF同級暫定王者・重岡銀次朗(ワタナベ)と対戦するIBF同級正規王者のダニエル・バラダレス(メキシコ)が3日に、それぞれ都内のジムで練習を公開。

公開練習では両王者ともに順調な仕上がりをアピールしました。「3150FIGHT」亀田興毅ファウンダーは両王者のパンチを体感して、両王者の好調さを実感。また、両王者は10月7日(土)に迎える大一番に向けた意気込みを話しました。

尚、「3150FIGHT vol.7」の模様はABEMA「ボクシングチャンネル」にて全試合無料生中継されます。
https://abema.tv/channels/boxing/slots/CKooWy7j4ThbNw

亀田興毅ファウンダー・バラダレス(メキシコ)
  • 重岡銀次朗との因縁対決 バラダレス「決着をつけたい」

今年1月に重岡銀次朗と対戦し、その際はバラダレス自身の負傷によって試合が無効試合となった因縁の一戦。今回、重岡と再戦するIBF世界ミニマム級正規王者のバラダレスは、終始和やかな雰囲気で行われた記者会見の後、リングで軽いミット打ちとシャドーボクシングを終えると、亀田興毅ファウンダーからのリクエストで、亀田ファウンダーが持つドラムミットにバラダレスがパンチを打ち込むパフォーマンスを披露しました。

亀田興毅ファウンダー・バラダレス(メキシコ)

バラダレスは会見ではメキシコで十分に仕上げてきた様子で「メキシコのヒキピルコという標高4000メートルのキャンプ地で、メキシコ国内のサウスポーボクサーと140ラウンドぐらいスパーを行ってきた。1月の試合での負傷は完全に回復したし、8月に銀次朗との試合が延期になってからも、再度しっかり仕上げてきた。銀次朗との前回の試合は短いラウンド(3ラウンド)しかできなかったから自分の持ち味も発揮できてないし、銀次朗の印象は特にはない。銀次朗は偉大な選手だが、今回の試合で私が勝って決着をつけてチャンピオンのままメキシコに帰るよ」と試合に向けての好仕上がりと勝利への自信を語りました。

バラダレスのパンチを受けた亀田ファウンダーは「バラダレス選手の仕上がりはとても良さそうですね。軽くでもしっかりとパンチを打ち込んでいました。前回の試合ではバラダレス選手自身の良さが出せなかったと思うので、銀次朗選手とお互いにハイレベルな良い試合を見せて欲しいですね」と因縁対決が好試合になることへ期待していました。

  • スパーリングは200ラウンド パンヤ「優大とは大きなキャリアの差がある」

亀田興毅ファウンダー・パンヤ(タイ)

一時は重岡優大との対戦が決まっていたものの、パンヤインフルエンザに感染したために試合はキャンセルとなりました。仕切り直しとなった今回の一戦に向けて、王座統一戦に臨むWBC世界ミニマム級正規王者のパンヤは記者会見では静かな口調で試合への抱負を語ると、リングで軽いミット打ちを行い、ミット打ちの後には亀田ファウンダーが持つドラムミットへパンチをを打ち込む姿を披露しました。

パンヤはタイで200ラウンド以上のスパーリングを消化したことを明かし、プロキャリアでは2度目となる自国・タイ以外での試合については「日本はとても良い気候で問題ない。優大はとても良い選手だが、自分(パンヤ41戦に対し優大7戦)とは大きなプロキャリアの差がある。試合で最終12ラウンドまでいっても大丈夫なように、スタミナ強化に重点を置いてトレーニングをしてきた。日本のボクシングファンに素晴らしい試合を見せたい」と試合への意気込みを語った。

亀田興毅ファウンダー・パンヤ(タイ)

パンヤパンチを受けた亀田ファウンダーは「パンヤ選手のパンチは硬いですね。減量も順調そうで、今は体調も万全みたいなので、優大選手との試合が楽しみです」と、プロモーターとしてようやく実現させることができる今回の試合を楽しみにしていました。

尚、重岡兄弟のダブル世界王座統一戦に加えて元二階級制覇王者・亀田和毅が参戦する等、見どころ満載の「3150FIGHT vol.7」は10月7日(土)13:15からABEMA「ボクシングチャンネル」にて全試合無料生中継されます。

https://abema.tv/channels/boxing/slots/CKooWy7j4ThbNw

3150FIGHT vol.7」

■日時:2023年10月7日(土) 開場 13:00 開始予定 14:00

■会場:大田区総合体育館(東京都大田区東蒲田1-11-1)

※JR「蒲田駅」東口徒歩15分・京浜急行蒲田駅」徒歩7分・同「梅屋敷駅」5分

https://goo.gl/maps/qmkkuCjbgmphs28J9

10月7日(土)13:15からABEMA「ボクシングチャンネル」にて全試合無料生中継

https://abema.tv/channels/boxing/slots/CKooWy7j4ThbNw

■チケット販売

ローソンチケットにて発売中

https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=698957

・発売チケット一覧

SRS 30,000円

アリーナスタンドS 15,000円

2階指定A 10,000円

2階自由B 5,000円

2階自由3150シート(プレイガイド限定) 3,150円

※当日券は会場入口にて12:30より発売予定

■「3150FIGHT vol.7」イベント詳細

https://www.3150fight.com/schedule/21/

◎対戦カード

WBC世界ミニマム級王座統一戦 12回戦

正規王者 パンヤプラダブスリ(タイ)41戦40勝(24KO)1敗

vs

暫定王者 重岡 優大(ワタナベ)7戦7勝(5KO)

〇IBF世界ミニマム級王座統一戦 12回戦

正規王者 ダニエル・バラダレス(メキシコ)31戦26勝(15KO)3敗1分1無効試合

vs

暫定王者 重岡 銀次朗(ワタナベ)10戦9勝(7KO)1無効試合

〇IBF世界フェザー級2位決定戦 12回戦 

IBF世界フェザー級5位 亀田和毅(TMK)40勝(22KO)3敗

vs

IBF世界フェザー級8位 レラト・ドラミニ(南アフリカ)19勝(11KO)2敗

〇ミニマム級8回戦

WBAミニマム級10位・IBFミニマム級12位・WBOミニマム級5位

アルアル・アンダレス(フィリピン)14勝(6KO)2敗2分

vs

WBAミニマム級15位・WBOミニマム級14位

ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)16勝(6KO)3敗

〇ヘビー級8回戦

日本ヘビー級王者

但馬ミツロ(KWORLD3)9勝(7KO)無敗

vs

ウィリアムスオカンドー(ベネズエラ)24勝(20KO)11敗

スーパーフライ級8回戦

花田 颯(KWORLD3)1戦1勝(1KO)無敗

vs

WBA世界スーパーフライ級13位

レネ・ビビアーノメキシコ)20戦20勝(7KO)無敗

スーパーフライ級8回戦

政所 椋(KWORLD3)2戦2勝(2KO)無敗

vs

日本スーパーフライ級6位

吉田 京太郎(ワタナベ)5戦3勝2敗

スーパーフライ級8回戦

野上 翔(RK蒲田)1戦1勝(1KO)無敗

vs

アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(タイ)2戦2勝(2KO)無敗

※元ムエタイ王者

  • 3150FIGHT」とは

プロボクシング元世界三階級制覇王者 亀田興毅が立ち上げたプロボクシングイベント「3150FIGHT」(サイコーファイト)。そのコンセプトは、「最高のボクシング 再興へ」。

所属ジムに関わらず、全ての選手が出場できる“プラットフォーム”を目指し、ABEMAとタッグを組んでスタートした「3150FIGHT」では、全試合、全選手にスポットライトを当てることを掲げ、全試合が世界タイトルマッチ並みの会場演出の中で行われ、全試合がABEMAにて生中継される。

 ボクサーにとってはこれ以上ない最高の舞台作りを掲げる「3150FIGHT」は、ファンやステークホルダーの全ての夢を一つにし、新時代のボクシングビジネスモデルとなることを目指している。

3150FIGHT SURVIVAL」(サイコーファイト サバイバル)は、ビッグイベント「3150FIGHT」への出場権をかけたサバイバルマッチ。全国の新進気鋭のボクサー達がこのイベントでしのぎを削り、自らをアピールできた者のみが「3150FIGHT」への出場権を手にできる。

3150FIGHT SURVIVAL」が、選手にとってはチャンスを掴むための登竜門となり、ボクシングファンにとっては新たな才能との出会いの場となる。全国に眠る才能ある選手達を発掘し、ボクサー達は自らを世間にアピールする、未来のボクシング界の発展へと繋がる新機軸を目指している。

■公式サイト:https://www.3150fight.com

■公式Instagram:https://www.instagram.com/3150fight

■公式Twitter:https://twitter.com/3150Fight

■公式Youtube:https://www.youtube.com/@kameda3150channel

配信元企業:株式会社亀田プロモーション

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