中居正広が、10月26日に生放送されるドラフト特番『プロ野球ドラフト会議2023』(TBS系)に、野球ファン代表として参戦。プロ野球を夢見る選手たちの“運命の1日”をリアルタイムで見届ける。

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 WBC優勝という最高のスタートを切った今年の日本野球界。世界一に輝いた侍ジャパン代表選手のほぼすべてが通ってきた「プロ野球ドラフト会議」は、いわば未来の侍ジャパン選手が生まれる場所である。そんな運命が決まるドラフト会議の模様を、WBC侍ジャパン公認サポートキャプテンとして激闘を見守った中居が見届ける。

 今年の『プロ野球ドラフト会議2023』は、10月26日16時40分から全国ネットで生中継。3時間を超えるぶっ通しの生放送でどこよりも早いドラフト情報を紹介する。

 第1部「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」では、スター選手ぞろいの1位指名はもちろん、即戦力がひしめく2位指名の様子まで、久しぶりに有観客で行われる会場の熱気と興奮を完全生中継。

 続けて第2部として「速報プロ野球ドラフト会議 THE運命の1日」を生放送。注目のドラフト候補選手や超個性派の候補選手のさまざまなバックグラウンドや知られざる素顔を徹底取材する。さらに、ドラフト会議中の生放送となるため、今まさに指名を受けた上位指名選手の情報や、放送の瞬間にも指名を待つ選手の情報を速報で伝える。

 今年のWBCでは、宮城大弥オリックス)や伊藤大海日本ハム)といった、過去にこの番組で取り上げた選手も活躍した。数年後の侍ジャパンを担っていく選手たちの運命が決まる瞬間を中居と共にリアルタイムで見届けたい。

 中居は有観客で行われる今年のドラフト会議について、「コロナ禍のドラフト会議は球団ごとの部屋からオンラインで行われていましたが、12球団が一堂に会して大広間で行うのとは雰囲気を含めだいぶ違うんじゃないかと思います。ファンのため息や歓声が間近にあると、くじを引く監督や球団の方々もこれまでとは緊張感が変わってくるのかな」と解説。

 自身のドラフトの思い出として「僕が野球に夢見ていた時期は小学生のころで、野球選手になりたいなと一生懸命野球をやっていた時期にKK清原・桑田のドラフトを見て、ものすごく衝撃的でした。あれが1985年なので、約40年…。もうそんなに経ったと思うとびっくりです」と振り返る。

 また、ドラフトの見どころとして「僕ら野球ファンは贔屓の球団に『高校ナンバーワン、大学ナンバーワン、社会人ナンバーワンを指名してくれ!』と思うんですけど、1位指名の選手だからいい選手になるとは限らない! 2位以下、5位6位の選手、あるいは育成で指名された選手でも一流選手になることももちろんありますし、もっと言うならば育成からWBC日本代表になった選手もいますし。1位の選手は注目されがちですけど、それだけがすべてではないと思います」と力説。

 さらに視聴者に向け、「ドラフトで選ばれ、翌年のキャンプからプロ野球選手として活躍して、1年目2年目で日本代表になる選手が出てきています。日本球界・日本代表で活躍してメジャーに行くのも当たり前のようになっています。『あの番組でドラフトの瞬間を見たあの選手がこんなにすごい選手に成長したんだ!』と思える機会が必ず来ますので、この番組を見て選手たちの現在を目に焼き付けていただきたいです!」と呼びかけた。

 なお、U‐NEXT Paraviコーナーでは「プロ野球ドラフト会議」の様子を1巡目から育成枠指名終了まで完全ライブ配信。

 『プロ野球ドラフト会議2023』は、TBS系にて10月26日16時40分より生放送。

『プロ野球ドラフト会議2023』に出演する中居正広 (C)TBS