かつてバルセロナでもプレーした元ガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングは、「実はメッシよりロナウドが好きだった」と明かした。
2019年1月にサッスオーロからバルセロナへとローン移籍したボアテング。クラブの歴史上初のガーナ人選手となったが、わずか3試合の出場に留まった。
『Besoccer』によれば、そんな彼が今回リオ・ファーディナンドのポッドキャスト「VIBE with FIVE」に出演。バルセロナに加入した際に大嘘をついたことがあると明かしたという。
ケヴィン・プリンス・ボアテング
「バルセロナに到着した時、すぐに『世界最高の選手はだれ？』と聞かれたのを覚えているよ。
その時は『リオネル・メッシだ』と言わざるを得なかったが、ウソをついたんだ。これは僕の人生最大のウソの1つだった。
普段はいつも正直に話しているが、それはバルセロナのシャツを着るために必要な唯一の道だったんだ。
10代の頃はいつもレアル・マドリーを応援していた。クリスティアーノ・ロナウドが大好きだったんだ。でも、そう言わなければプレーすることはできないと言われてしまったからね」
「メッシはキャプテンだったけど、喋らない。シャワーで一回話したことがあるけどね。
彼は『イタリアでゴールを決めるのは難しいのかい？』と聞いてきたんだ。当時ロナウドがユヴェントスにいたからね。ライバル意識があったんだ。
僕は『ロナウドがいるところのほうが難しいと思う』と答えたよ。ロナウドは3年間ユヴェントスにいて、毎試合のようにゴールを決めた。人々は彼が成し遂げたことをあまりにも簡単に忘れてしまう」
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クリスティアーノ・ロナウドが大好きだったものの、バルセロナに加入してプレーするにはメッシのほうが上だと言わざるを得なかったそう。
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