「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに活動する特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(代表理事:平岩国泰、本部:東京都文京区/以下「放課後NPOアフタースクール」)は、東京都三鷹市教育委員会(教育長:貝ノ瀬 滋/以下「三鷹市」)が実施する「夜間・休日における学校施設活用モデル事業」における運営支援業務を受託しました。

三鷹市は、学校施設が地域の共有地「コモンズ」として地域の人財や資源が集う場所となること目指して、学校3部制によるコミュニティ・スクールを核とした地域とともにある学校づくり、地域と連携・協働した学校施設の活用を推進しています。

放課後NPOアフタースクールは法人化から14年間、地方自治体と連携して、放課後児童クラブ(学童保育)の待機児童問題、場所や担い手不足、活動のマンネリ化など、各地域の課題解決を目指し、地域ニーズに寄り添いながら、地域人財を活用した放課後づくりに携わってきました。今回は、これまで培ったノウハウを活かし、学校3部制による「コモンズ」としての学校づくりという日本における先駆的事業をお手伝いします。

(1) モデル事業概要

三鷹市が実施するモデル事業の概要は、以下のとおりです。

■事業名称

夜間・休日における学校施設活用モデル事業

■実施期間

令和5年7月19日(水)~同年3月29日(金)(予定)

■対象

三鷹市

■目的

学校施設が地域の共有地「コモンズ」として地域の人財や資源が集う場所となるよう、時間帯に応じた特別教室の機能転換、学校施設や備品の更なる有効活用等、夜間・休日における学校施設活用の課題や可能性を検証していきます。

■内容

上記目的のため、多様な主体にとって参加しやすいテーマや内容の設計や、特別教室のバリエーション担保、三鷹市の地域人財・地域資源の活用などを行います。

(2) 放課後NPOアフタースクールの受託内容

夜間・休日における学校施設×地域人財を活用したイベント・講座の実施

■デジタル機器を楽しく安全に活用するには「保護者ができる、子どもへのサポート」

日時:令和5年10月21日(土)10:30~12:00

対象:三鷹市立小・中学校に通う児童・生徒の保護者 30名

会場:第四小学校 多目的室

■初めての電動糸のこぎり工作「りんごコースターと木のおもちゃをつくろう」

日時:令和5年11月21日(火)18:30~20:30

対象:18歳以上の市民(在勤、在学を含む) 10名

会場:第三中学校 木工室

■夜の学校で!望遠鏡を使って夜空の観察をしよう(調整中)

時期:令和5年12月

会場:第七中学校 屋上等

■ミニ・コンサート(調整中)

時期:令和6年1月

会場:東台小学校音楽室

■特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて

「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに、2009年に法人化。安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。これまでに21校の開校・運営等に携わりモデルを展開しています。また、企業や団体と連携し、子育て・教育プロジェクトを実施するソーシャルデザイン事業も推進。これらの事業で培ったノウハウを日本全国に広げていくため、自治体と連携して放課後を豊かにする事業も本格的にスタートしました。事務所を東京都大阪府に構え、スタッフ数350名、グッドデザイン賞4回・キッズデザイン賞5回受賞。活動に賛同くださる多くの方とともに、社会全体で子どもたちを守り、育む活動を加速させ、子どもたちのためのより豊かな放課後の実現に向けてチャレンジを続けています。 https://npoafterschool.org/  

【本件に関するお問い合わせ先】
放課後NPOアフタースクール 広報:太田・鈴木

Email: press@npoafterschool.org /Tel: 03-6721-5043(代)

配信元企業:特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール

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