タミヤの「ウォーターラインシリーズ」に久々の新作!

「ウォーターラインシリーズ」に久々の新作

タミヤは、海上自衛隊が運用している護衛艦「FFM-1 もがみ」のスケールモデル(700分の1スケール)を、2023年12月から発売すると発表しました。

「もがみ」は、これまでの護衛艦と比べ、船体のコンパクト化や調達コストの抑制、省人化にも配慮した設計になっていることが特徴。従来掃海艦艇だけが持っていた機雷処理能力も付与されています。

「FFM」とは、フリゲートを表す「FF」に、機雷(Mine)や多用途性(Multipurpose)を意味する「M」を加えたもので、海上自衛隊独自の艦種となります。

今回は、船の喫水線から上を再現した「ウォーターラインシリーズ」として製品化。タミヤの「ウォーターラインシリーズ」では、2017年に発売された旧日本海軍駆逐艦「島風」以来、久々の新作となります。

キットでは、ステルス性に配慮した「ツルツル」な外観も再現されています。艦中央の構造物は、ブロックごとに組み立て、接着剤不要のスナップフィットで船体へ組み込む形になるといいます。

デカールは6番艦までの艦番号と艦名が用意されており、「もがみ」以外の艦も再現可能としています。価格は2420円(税込)です。

もがみ型護衛艦の2番艦「くまの」(画像:海上自衛隊)。