さまざまなタイプの電動アシスト自転車が出揃った今、そろそろ自分のライフスタイルにフィットする1台が欲しいと考えている人も多いのでは?

せっかくだからスタイリッシュなモデルを選びたいけど、流行りのファットタイヤ系やロードバイクは、ちょっと予算オーバーだったり……。

そこで注目したいのが、(株)あさひが提案するLOGブランドの最新モデル「LOG アドベンチャーe」。スタイリッシュさと、驚きのコストパフォーマンスを兼ね備えた1台だ。

グッドデザイン賞も受賞! マウンテンバイクの機能をシンプルに搭載した、高コスパな電動アシスト自転車。

あさひ LOGアドベンチャーe ¥173800

LOGアドベンチャーeは、街乗りと外遊びをバランスよく楽しみたい人に向けて開発された、新しいタイプの電動アシスト自転車。2023年10月5日にはグッドデザイン賞を受賞し、より注目度が高まっている1台だ。

マウンテンバイクをベースにしたタフなフレームとブロックタイヤ、前後ディスクブレーキ等、悪路を安全に走破する機能をはじめ、LEDライトやリアキャリアなど普段の生活に欠かせない装備を標準採用。それでいて20万円を下回る高コスパを実現。

ダボ穴の設定など拡張性の高いデザインも魅力で、街中でもスマートに乗れるルックスに仕上げられている。

(左)速度とバッテリー残量が見やすく表示されるスイッチパネル。アシストモードは、エコ・標準・パワーの3種類あり、フル充電で最大約90km走行できる。(右)あらゆる走行に対応する8段変速ギアを搭載。アシストと併用することで坂道も快適に走破可能。
(左)油圧式ディスクブレーキを前後輪に装備。下りでスピードが乗っても、軽いレバー操作でしっかり制動可能。(右)日本の「自転車安全基準」の検査をクリアした自転車に与えられる『BAA』マークを取得。高品質かつ環境に配慮された1台という証でもある。

早速、フィールドで乗りアジをチェック!!

SHOGO(モデル) 数多くの媒体で活躍する人気モデル。GO OUTでは、本誌の連載企画『釣り部』のメンバーとしてもお馴染み。“農”をテーマにしたブランド『KEIMEN(カイメン)』を展開し、自らも農園で野菜を育てている。

これはかなり乗りアジも期待できそう! ってことで、早速フィールドに連れ出しみることに。

今回、LOGアドベンチャーeに試乗してもらうのは、GO OUT釣り部でもお馴染みのモデル、SHOGOさん。山間部にある農園で野菜作りをしているため、山は身近な存在だけど、普段はクルマ移動が基本とか。

電動アシスト自転車は、妻が主に使っているママチャリタイプに乗るくらい。ボク自身は普通のシティバイクに乗っていたけど、実は最近盗まれちゃって……。

だから、今日は新しい相棒の候補として、本気でチェックさせてもらいます!」

そんなSHOGOさんには、ライトハイキングの装備で、トレイルヘッドに続くサイクリングコースや、急勾配の坂道、未舗装の林道なんかを走ってもらう。

「乗り出しから快適だし、坂道もグングン登れる!」

まずは木漏れ日が美しい林間のサイクリングコースを、街乗りの延長でリラックスして走行。

紅葉を目前に控えた山林を眺めつつ、森林浴を楽しむようにノンビリと走っていく。

「街乗りの電動アシスト自転車と比べると、アシスト力がかなりパワフルですね。乗り出しからスムーズに走れるけど、押されたり引っ張られたりする感じもなく、予想以上に快適です!」

そのまま急勾配に坂道に差し掛かったが、ペダルを踏む足取りは軽く、スムーズに進んでいく。

8段階のギアチェンジ操作にも直ぐに慣れ、路面状況に合わせて使いこなしていた。

「パワーモードでギアも軽くすると、本当に坂を登っている感覚がないレベルで漕げますね。軽い力でグングン登っていくから、ちょっと不思議な感じです」

あっという間にトレイルヘッドに到着。とはいえ、息切れもしていないし、体力もほとんど消耗していない様子。

これなら目的地に到着してからの外遊びも全力で楽しめそう。

「スピードが出がちな林道を下っても安定感バツグン!」

しばらくハイクを楽しんだ後、今度は未舗装のダートコースを堪能。マウンテンバイクの本領を発揮する悪路を、ダウンヒルさながらスピードを出して下っていく。

幅広のブロックタイヤが路面をしっかりグリップするため、砂利道でも安心感を持って走破可能。前後ともにディスクブレーキなので、ある程度スピードを出しても制動しやすい。

「林道でスピードを出しても安定感バツグン。しかもパワフルなアシストのおかげか、ちょっとした段差も気になりません。

このアクティブな乗り心地は、街乗り用の自転車では体感できないですね!」

ダートコースを抜けると、電動アシストと変速ギアをバランスよく組み合わせ、スピーディなライディングを堪能。これはファットタイヤでは味わえない疾走感。

林道のワイルドな走行と、ロードでスピードのある走りの両方が楽しめるのは、電動アシストのマウテンバイクならではの魅力と言えそうだ。

実用的な機能も満載! 便利なギミックにも注目。

快適なライディングを楽しんだ後は、LOGアドベンチャーeの細部の機能的なギミックをチェック。スイッチパネルには、USBポートが付いているため、スマホやLEDライトを充電することができる。

「これは便利! 早速スマホホルダーを付けたいですね!」

スポーツ系のeバイクと違い、バッテリーは着脱式。充電するために室内やガレージ自転車を持ち込む必要がないので、住居環境に左右されず所有できる。

そして前輪は、工具不要で着脱可能(クイックリリース式)。ディスクブレーキのため装着時にちょっとしたコツがいるが、慣れると誰でもスムーズに作業できる。

ちなみにSHOGOさんの愛車は、日産エクストレイル。前輪を外した状態でラゲッジに収納してみたら、横に寝かせなくても入ることが判明! 見事にジャストフィットした。

「これだけコンパクトになれば他のギアも一緒に積み込めるし、なんなら2台を並べて載せることもできますよ。親子でサイクリングに行けますね」

オプションパーツも充実のラインナップ!

さらにLOGアドベンチャーeはオプションパーツも充実している(※LOGギアーズとして展開)。

防水仕様のパニアバッグやフレームバッグ、トップチューブバッグなども用意。これだけ収納力があればバイクパッキングも楽しめる。

しかもバッグのデザインも、車体と同じくシンプルでスタイリッシュ。パニアバッグだけでもセットしておくと、街乗りでもかなり重宝しそうだ。

日常の延長で外遊びを楽しめる、最高の1台。

LOGアドベンチャーeで、アウトドアサイクリングをたっぷりと楽しんでもらったSHOGOさん。

最後は湖畔で休憩しながら、フィールドでの乗り心地や使い勝手を聞いてみた。

「めちゃくちゃ快適でした。無骨過ぎないから街でも乗れるし、そのままアウトドアに連れ出すこともできる。しかも長時間乗っても疲れないから、現地で他の遊びができるのもいいですね

今度は釣りでも使ってみたいし、バイクパッキングにも挑戦してみたくなりました。とにかく、行動範囲が格段に広がりますよ。間違いなく最高の相棒になりますね」


(問)あさひ お客様相談室 tel:0120-177-319
LOG ブランドサイト:https://www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/log/


Photo/Fumihiko Ikemoto

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