AFA（アルゼンチンサッカー協会）は5日、10月に開催されるFIFAワールドカップ2026南米予選に臨むアルゼンチン代表メンバー34名を発表した。
9月に開幕した南米予選で、アルゼンチン代表は初陣となったエクアドル代表とのホームゲームで苦戦を強いられながら、FWリオネル・メッシの劇的フリーキックで1－0と白星を飾った。その後行われたボリビア代表とのアウェイゲームも3－0で制し、2連勝を飾っている。10月のインターナショナルマッチウィークでは、ホームでパラグアイ代表と、敵地でペルー代表と対戦予定。11月にはウルグアイ代表＆ブラジル代表との2連戦が控えており、今回の2試合もきっちりと勝利し、ライバルたちとの直接対決に向けて弾みをつけたいところだ。
アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督は、メッシを筆頭に、DFクリスティアン・ロメロ、MFエンソ・フェルナンデス、FWラウタロ・マルティネスらの主力を順当に招集。DFルーカス・マルティネス・クアルタは2022年3月以来、FWパウロ・ディバラは今年3月以来、DFマルコス・アクーニャ、MFジオヴァニ・ロ・チェルソ、FWルーカス・オカンポスは今年6月以来の復帰を果たしている。
また、3名の選手が初招集されている。母国のプラテンセでセンターバックとして頭角を現し、今夏の移籍市場でミランへの完全移籍を果たした21歳のDFマルコ・ペッレグリーノ、中盤を主戦場とし、今年1月に加入したサウサンプトンでは徐々に出場機会を増やしている20歳のMFカルロス・アルカラス、今夏に加入したインテル・マイアミでメッシと共に攻撃陣をけん引している21歳のFWファクンド・ファリアスが選出された。
一方、負傷の影響もあってDFリサンドロ・マルティネスとFWアンヘル・ディ・マリアはメンバー外となった。ケガ明け間もないFWアンヘル・コレアも今回はメンバーから漏れている。
10月のFIFAワールドカップ2026南米予選に臨むアルゼンチン代表メンバー34名は下記の通り。
◆▼GKエミリアーノ・マルティネス（アストン・ヴィラ／イングランド）
フランコ・アルマーニ（リーベル・プレート）
フアン・ムッソ（アタランタ／イタリア）
ワルテル・ベニテス（PSV／オランダ）
フアン・フォイス（ビジャレアル／スペイン）
ゴンサロ・モンティエル（ノッティンガム・フォレスト／イングランド）
ナウエル・モリーナ（アトレティコ・マドリード／スペイン）
ヘルマン・ペッセージャ（ベティス／スペイン）
クリスティアン・ロメロ（トッテナム／イングランド）
ルーカス・マルティネス・クアルタ（フィオレンティーナ）
ニコラス・オタメンディ（ベンフィカ／ポルトガル）
マルコ・ペッレグリーノ（ミラン／イタリア）※初招集
マルコス・アクーニャ（セビージャ／スペイン）
ニコラス・タグリアフィコ（リヨン／フランス）
ルーカス・エスキベル（アトレチコ・パラナエンセ／ブラジル）
レアンドロ・パレデス（ローマ／イタリア）
ギド・ロドリゲス（ベティス／スペイン）
エンソ・フェルナンデス（チェルシー／イングランド）
ロドリゴ・デ・パウル（アトレティコ・マドリード／スペイン）
エセキエル・パラシオス（レヴァークーゼン／ドイツ）
カルロス・アルカラス（サウサンプトン／イングランド）※初招集
ジオヴァニ・ロ・チェルソ（トッテナム／イングランド）
アレクシス・マック・アリスター（リヴァプール／イングランド）
ティアゴ・アルマダ（アトランタ・ユナイテッド／アメリカ）
ブルーノ・サペッリ（アトレチコ・パラナエンセ／ブラジル）
パウロ・ディバラ（ローマ／イタリア）
リオネル・メッシ（インテル・マイアミ／アメリカ）
フリアン・アルバレス（マンチェスター・シティ／イングランド）
ラウタロ・マルティネス（インテル／イタリア）
ファクンド・ファリアス（インテル・マイアミ／アメリカ）※初招集
ルーカス・ベルトラン（フィオレンティーナ／イタリア）
アレハンドロ・ガルナチョ（マンチェスター・ユナイテッド／イングランド）
ニコラス・ゴンサレス（フィオレンティーナ／イタリア）
ルーカス・オカンポス（セビージャ／スペイン）
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