手帳製造・OEMを手がけて69年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下伊藤手帳)は、Sカレ(Student Innovation College 以下Sカレ)2023へ「デジタル化時代に必要な手帳」というテーマ(以下本テーマ)でエントリーしています。本テーマに対して全国17校19ゼミから64名が参加しています。参加ゼミ生3-4名で1チームとなり本テーマについて商品化を目指しコンセプトや商品企画のプランを考えます。

2023年10月14日(土)の秋カン(Autumn Conference) では学生によるコンセプトのプレゼンが行われます。当日はデジタル化が進む中でも、この手帳なら使いたくなるという手帳について大学生がプレゼンテーションを行います。発表内容は企画のコンセプト(デザイン案やプロトタイプなどの試作品を含む)が中心となります。

発表された企画は、伊藤手帳とSカレ担当教員が、決められた基準で審査を行い総合得点1位チームを決定します。各チームはインターンシップアルバイト、夏休みをはじめ多忙な中にもかかわらず秋カンに向け準備を整えてきました。その姿勢を含めて伊藤手帳は評価してまいります。

■秋カンについて
開催日時:2023年10月14日(土)10:00~18:20(テーマ別コンセプト発表は10:15~14:30)
開催場所:Zoom 
開催内容:伊藤手帳のテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」のコンセプトを提案
参加人数:17校19ゼミ64名(予定)
Sカレ伊藤手帳参加校概要:
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/theme/%e3%83%87%e3%82%b8%e3%82%bf%e3%83%ab%e5%8c%96%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ab%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%aa%e6%89%8b%e5%b8%b3/
主催:Sカレ(Student Innovation College)実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/?fbclid=IwAR2BZXfH95bRcPe5wme42UUPCaa4sJfp19p84-gRHSVx0e27x_srnaJYeeU
※伊藤手帳の他に8社のテーマについてコンセプト発表が行われます。

Sカレ秋カン伊藤手帳テーマは「デジタル化時代に必要な手帳」
  • Sカレ秋カン「私たち学生が伝えたい事」

以下10チームより寄せられました。
五十音順)FBページへの「いいね数」も評価基準となります。

大阪市立大学 小林哲ゼミ    チーム名:なんトカなる。 
https://www.facebook.com/profile.php?id=100094139739960

小樽商科大学 長村知幸ゼミ  チーム名:おさかな同好会
https://www.facebook.com/profile.php?id=100093094006392


関西大学 徳山美津恵ゼミ   チーム名:Allwrite
https://www.facebook.com/groups/632718882065445


関西学院大学 石淵順也 ゼミ  チーム名:果純咲
https://www.facebook.com/profile.php?id=100093060590858


神戸大学 吉田満梨ゼミ    チーム名:雲呑少年団
https://www.facebook.com/profile.php?id=100093904119427


名古屋市立大学 山本奈央ゼミ チーム名:スケジュールサムライ
https://www.facebook.com/profile.php?id=100093782312920


日本大学 石田大典ゼミ    チーム名:ぽっぽ焼き
https://www.facebook.com/profile.php?id=100091963647426


・目白大学 長崎秀俊ゼミ    チーム名:シオン
https://www.facebook.com/groups/188126534096611/


和歌山大学 佐野楓ゼミ    チーム名:めもりぃ
https://www.facebook.com/profile.php?id=100093117675181


和歌山大学 柳到亨ゼミ    チーム名:ハイファイブ
https://www.facebook.com/profile.php?id=100092661561342

  • 参加大学生よりメッセージ:原文のまま掲載

大阪市立大学 小林哲ゼミ    チーム名:なんトカなる。
スマホの普及したこの時代にも使ってもらえるような手帳を考えるのは難しかったですが、チームで話し合いを重ね、今まで手帳を使う習慣がなかった人も使いやすいものを考えました。私たちが考えた手帳をぜひ多くの人に使って頂きたいです。秋カンでは、この手帳の良さを余す事なく伝えられるよう全力を尽くします!

大阪市立大学 小林哲ゼミ    チーム名:なんトカなる。


小樽商科大学 長村知幸ゼミ  チーム名:おさかな同好会
はじめまして!小樽商科大学の長村ゼミ おさかな同好会です。
ゼミとしてSカレは初めての参加になるので、手探りで進めていくことに難しさを感じました。しかし、普段から何気なく使っていた手帳を、このチームで商品開発することができて楽しいです!
秋カン当日も精一杯頑張るので、応援よろしくお願いします。

小樽商科大学 長村知幸ゼミ  チーム名:おさかな同好会


関西大学 徳山美津恵ゼミ   チーム名:Allwrite
総合1位を本気で狙ってます。応援よろしくお願いします!自分達の強みを発揮しながら、他とは違った発表が出来るように力を合わせて頑張ります!
Facebookも頑張っているので是非いいねをお願いします!
↓Facebookのリンクです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=61551778856325

苦労したこと:グループ内で意見の相違があり、企業様や教授から頂いたフィードバックから意見の精査や擦り合わせをすることが非常に難しかった。

良かったこと:グループ内で得意不得意が明確なため、お互いがするべき事を信頼して任せることができた点。

関西大学 徳山美津恵ゼミ   チーム名:Allwrite


関西学院大学 石淵順也 ゼミ  チーム名:果純咲

私たち果純咲がこのテーマに挑戦したいと思ったきっかけは、全員がアナログの手帳の可能性に共感したからです。「現在のデジタル化時代におけるアナログの良さとは何なのか」ということについて、深く追求したいと思いました。

商品企画を進める中で苦労したことは多くありましたが、最も難しく感じたのは、アナログならではの良さを引き出すことです。これだけデジタルが普及している中、アナログの良さでデジタルの利便性を上回るにはどうしたら良いかをひたすら考えました。

このSカレを通して良かったと感じることは、商品企画・開発の流れを学び体験できたことと、活動するなかで一人ひとり違う潜在ニーズを追求するばかりでなく、1つの提案に対し様々な意見があること、世間の流れや流行りにも目を向けて俯瞰的に見なければならないことを学べたことです。また、チームでの活動において、自分たちを常に客観視し、自らの役割を考え主体的に動くことの大切さも学ぶことができました。
この約半年間で築き上げたチームワークで、何度も考えて自分たちの思いを詰め込んだ手帳の魅力をお伝えします!やるぞー!

関西学院大学 石淵順也 ゼミ  チーム名:果純咲


神戸大学 吉田満梨ゼミ    チーム名:雲呑少年団
約半年ほど、多くの方にご協力いただきコンセプト開発をしてきました。
優勝できるように頑張ります!
苦労したことは、探索的調査をどのように解釈し、どのようなニーズがあるのかを理解することが非常に困難だった。
よかったことは、学生生活で3人とも学業でこれほど頑張ったことがなかったので、日々楽しいです!

神戸大学 吉田満梨ゼミ    チーム名:雲呑少年団


名古屋市立大学 山本奈央ゼミ チーム名:スケジュールサムライ
こんにちは!スケジュールサムライ、略してスケサムです。 私たちは皆さんにスケ充(=スケジュール充実)になって貰える、欲しいと思って貰える手帳を作りあげられるよう日々取り組んでいます。 優勝目指して精一杯頑張ります!

苦労したこと)
進め方をしっかりと理解しておらず、とりあえずで100個近くアイデアを出したが、ほぼ全てボツにしたこと。 現在は「誰かのニーズを解決出来る」ことが最も大切だと気付き、それに基づいてアイデアをブラッシュアップしています。

よかったこと)
手帳を考えるためにグループ全員が手帳を使うようになりました。そして、日記を毎日継続したり、紙でのスケジュール管理を始めたりすることで、今まで知らなかった手帳がもつ価値を知り、手帳が生活の一部となりました。

名古屋市立大学 山本奈央ゼミ チーム名:スケジュールサムライ


日本大学 石田大典ゼミ    チーム名:ぽっぽ焼き
【意気込み】
 僕たちの手帳は筋トレ界隈、手帳の当たり前を壊します。
 僕たちの手帳の価値が伝わるよう全力で悔いなく頑張ります!
 
 【苦労した事】
 自分たち自身が体を追い込まなければ分からないことだらけでした。
 試作品を使ってもらい、さらに自分たちで使いながらの改良はきちかったぁ。
 
 【よかった事】
 自分たち自身が体を鍛えるきっかけとなりました。
 筋トレ×手帳という新たな発想により、体を気遣う人が増えたらうれしいなぁ。

日本大学 石田大典ゼミ    チーム名:ぽっぽ焼き



・目白大学 長崎秀俊ゼミ    チーム名:シオン
半年Sカレについてやってきて、他のプロジェクトも同時進行してやってきたのでSカレに生かしていきたます。まずは秋カンが私たちの会場なので盛り上げていきたいと思います!!
よろしくお願いします!

目白大学 長崎秀俊ゼミ    チーム名:シオン



和歌山大学 佐野楓ゼミ    チーム名:めもりぃ
Sカレに挑戦する上で、ニーズ調査や市場分析など、初めて行うマーケティングプログラムばかりで、慣れない作業にとても苦労しました。ですが、メンバーそれぞれの得意分野で補い合い、私たちらしい企画を進めることができました!
秋カンでは、これまでの成果を発揮し、そこで得たフィードバックや経験を、冬カンに向けてさらなる成長の糧にします!
応援のほどよろしくお願いします!

和歌山大学 佐野楓ゼミ    チーム名:めもりぃむ



和歌山大学 柳到亨ゼミ    チーム名:ハイファイブ
私たちハイファイブの出会いは1年前、、、それぞれが期待、楽しみ、不安、焦り、様々な感情を抱え挑んだ今回のSカレ。誰一人欠けることなく毎日のように全力で取り組んできました。チームで1つのものをつくり上げることの難しさを痛感し、メンバー全員で自分たちなりの正解を見つけるために試行錯誤しながら活動してきました。3人とも本当にご飯が大好きで、いつもおいしい食べ物とともに活動しています!♪Sカレを通して私たちの商品がたくさんの人に届きますように、、、
伊藤手帳株式会社様をはじめ、ゼミの仲間、先輩、先生、友人、家族、和歌山大学関係者の方、私たちの活動を支援してくださった方々への感謝を忘れず最後まで頑張ります!私たちのゴールはただ1つ!Sカレ総合優勝!

和歌山大学 柳到亨ゼミ    チーム名:ハイファイブ


■今後の流れ
2023年12月9日「冬カン」(Winter Conference)にて商品化する商品を決定。(開催場所:近畿大学
2024年1月中旬~2月上旬にかけ伊藤手帳が商品化。販売予定。

【伊藤手帳がSカレにエントリーを決めた背景】
2021年総務省が行った「ウィズコロナにおけるデジタル活用の実態と利用者意識の変化に関する調査研究」によるとデジタル利用の端末はスマートフォンが89.4%で全体の9割近くという結果が出ています。また同調査では普段利用しているインターネットサービスについて質問していますが「予定管理・カレンダー」と回答した人が全体の34.1%となり、デジタルを使った予定管理が進んでいる事が伺え、手帳製造メーカーとして手帳の良さを若い世代に伝え、手帳を使用した予定管理の方法を普及する必要性があると考えていました。

一方、弊社が行った独自調査ではスケジュール管理やタスク管理はデジタルとアナログの併用というユーザーが6割を超えるという結果が出ています。このような背景からデジタル化時代に求められる手帳の仕様についてデジタルネイティブの学生より企画提案をもらい、商品化を進めるべくSカレへエントリーしました。

また、本試みには2つの効果を期待しています。
・生まれた商品をきっかけに手帳に興味を持つ人が増加する事
・企画を考える学生さんたちが「考える力」と「チームワーク力」を築く事。


■Sカレについて
Sカレは、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。2006年に発足し17年を迎えます。昨年度のSカレ2022には31大学36ゼミ531名の3年生が参加しました。
Sカレの目指すところは、未来のマーケターの育成にあります。大学は違えども志を同じくする若い仲間が、仲間同士で協力しあい、互いに切磋琢磨しながら、商品企画プロセスとそのマネジメントを実際に体験します。その企画はウェブ上で提案され、皆さんの前で発表します。さらには現実の市場において問います。ここに、Sカレの他にない特徴があります。

学生が、実際のユーザーと対話しながら、商品企画を進めるという実践的なマーケティングを学ぶ機会は、世界広しといえども、Sカレしかありません。また、企画の渦中において、ライバルチームの成果を見ながらリアルタイムに競争するという場も、他に例を見ません。参加する学生にとっては、マーケティング実践を学ぶ絶好の機会であり場であると考えています。
▼Sカレ公式サイト
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/

■伊藤手帳株式会社について
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。事業成長率9.20%(4年間)。
2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校愛知県立愛知商業高等学校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)、Sカレ(Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ)と手帳の新商品開発に取り組みます。

商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円 
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/


伊藤手帳株式会社 広報 神谷 

配信元企業:伊藤手帳株式会社

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