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二子玉川 蔦屋家電で、10/8まで

カロッツェリアの「楽ナビ」は1998年に初代モデルがデビュー。このたび25周年を迎え、記念イベントが2023年10月5日~8日の4日間、東京・二子玉川の蔦屋家電で開催されている。

【画像】懐かしの「楽ナビ」はどれ? 1台ずつ見る【10/8まで展示中】 全28枚

楽ナビの特徴は「楽に使えること」「楽に買えること」で、操作性の良さとコストパフォーマンスの高さが魅力だが、これは25年前からずっと続いているもの。多くのドライバーから支持を受け、なんと販売累計では650万台を達成しているという。

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楽ナビの25周年イベント会場には、歴代の注目モデルが展示中。写真は初代モデルの「AVIC-500(1998年)」。    浜先秀彰

今回のイベントでは楽ナビにまつわるさまざまな展示を展開し、カーAVシステムやカーグッズに興味がある人ならば存分に楽しめる内容だ。

なかでもイチオシなのは「ヒストリーコーナー」。楽ナビの年表とともに“楽ナビ史上エポックメイキング”と思われる8モデルの実機を展示している。

ジムニー・シエラに最新楽ナビ

残念ながら電源は入っていないが本体やリモコンの形状を見るだけでも進化の流れを実感でき、

「あぁ昔のカーナビはモニターが別体だったな」
「そういえばHDDのモデルに憧れたな」
「楽ナビにポータブルがあったの?」

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もちろん現行の楽ナビに触れて最新の機能を確認できる。会場には日産サクラスズキ・ジムニー・シエラのデモカーが登場。楽ナビやスピーカーキットが装着されている。    浜先秀彰

なんて、いろいろと思いを感じられるだろう。

ちなみに最新モデルはジムニー・シエラ、サクラの2台のデモカーに搭載して展示。

実際に触れて表示の美しさやレスポンスの良さ、メニューのわかりやすさなど、多くの魅力をチェックすることができる。

覚えてる? 懐かしの楽ナビたち

せっかくなので……会場に足を運べないという人のために展示モデルを順に紹介していこう。

会期:
10月5日(木)~8日(日) 10時~20時(週末は18時)

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楽ナビ25周年のイベント会場に掲げられた年表。    パイオニア

会場:
二子玉川 蔦屋家電 2F エスカレーター前(世田谷区玉川1-14-1二子玉川ライズS.C.テラスマーケット)

AVIC-500(1998年)

楽ナビの初代モデルで、横長の本体に5.6インチのテレビを組み合わせたオンダッシュモニター付属型CD-ROMナビ。使い勝手を高めるためにボイスコントロール機能を標準搭載していた。

AVIC-DR2000(2001年)

DVD化した2世代目モデル。本体はコンパクトになり、付属の6.5インチモニターの画面は現在のような横長タイプだ。イメージカラーであるオレンジがあしらわれ、リモコンは親しみやすい形状に。

AVIC-HRZ09(2005年)

この頃からAV一体型が主流になり、メディアはDVDからHDDへと変更。楽ナビも上級のサイバーナビに近い高機能を得るようになる。リモコンはブラインド操作ができる工夫を持つ音声操作対応タイプ。

AVIC-MRZ90(2009年)

HDDの楽ナビとは別に8GBフラッシュメモリー採用のエントリー機「楽ナビLite」を設定。低価格ながらも基本機能は押さえられており、コスパの高いモデルだった。テレビはワンセグを搭載する。

AVIC-MRP009(2012年)

新たな楽ナビファミリーとしてポータブル型が登場。AV一体型と同等のナビ性能を備えた高スペックモデルで、12セグ地デジチューナーを搭載し、SDメモリーカードの映像/音楽再生などにも対応した。

AVIC-MRZ009(2012年)

高機能化を図りながらも操作性向上へのこだわりは強く、画面に手を近づけたり、手を振ることでナビやAVソースの操作ができる「エアージェスチャー」を新開発。運転中でも安全な操作を実現した。

AVIC-RL09(2014年)

楽ナビシリーズとしては初の8型大画面モデル。画面を大型化することで見やすさやタッチパネルの使いやすさを高めている。手元を見ずに主要な操作ができるスマートコマンダーをパッケージ。

AVIC-RQ911(2020年)

大きくてキレイな9型HDディスプレイを搭載し、ナビもエンタメソースも快適に見られる。おすすめモードとカンタンモードの2種類の操作メニューを選択でき、初心者もヘビーユーザーも満足させる。


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昔はモニターが別体だったぁ 懐かしの「楽ナビ」と会える 25周年イベント開催中