劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が2024年1月26日（金）より全国上映されることが発表され、盛り上がりを見せているアニメ「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ。

2002～2003年と2004～2005年にかけて放送された「機動戦士ガンダムSEED」シリーズは、男性や子どもたちのみならず多くの女性ファンをも獲得した人気作です。その理由は、まるで昼ドラのようなドロドロとした人間関係にハマってしまうため……。

今回は「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの1つの見どころとも言える、主要キャラクターたちをめぐる恋愛模様を振り返ります。

※記事の特性上、内容に触れています。

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公式サイトより

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公式サイトより

昼ドラも真っ青のドロドロ展開が繰り広げられる…

『機動戦士ガンダムSEED』で有名なドロドロ関係といえば、主人公のキラと友人のサイ、サイの婚約者であるフレイの三角関係です。

フレイは父の復讐のためにキラに近づき、2人は男女の仲に。キラとフレイの関係を知り怒ったサイに対し、キラが「やめてよね…。本気で喧嘩したら、サイが僕に敵うはずないだろ…」と言い放った言葉は、『ガンダムSEED』作品の中でも屈指の名台詞として人々の印象に残り続けています。

キラの色恋沙汰は1度で終わらず、今度はプラントの歌姫・ラクスといい雰囲気に。ラクスにはアスラン・ザラという婚約者がいて、アスランはキラの親友でありライバルという立ち位置。ラクスとアスランは親が決めた許嫁同士とはいえ、どうしてもドロドロとした感情が生まれてしまいそうな展開ですね。

Blu-ray『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション』（バンダイビジュアル）

Blu-ray『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション』（バンダイビジュアル）

鈴村健一＆坂本真綾、“中の人”同士の結婚も話題に

続く『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、主人公シンとルナマリア・メイリン姉妹、アスラン、カガリとの関係でも気になる展開があります。姉のルナマリアは初期はアスランに興味を持っていると思われました。しかし後半にはシンと急速に距離を縮め、シンとキスシーンまで見せています。

またアスランは『機動戦士ガンダムSEED』でカガリと両想いになったはずなのですが、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』後半ではルナマリアの妹メイリンと行動を共にするように。カガリはアスランが贈った指輪を途中で外しているので、アスランとカガリの本当の気持ちはどうなのかが気になるところです。

最終的に互いに支え合う存在となったシンとルナマリアですが、2人の声を担当する鈴村健一さんと坂本真綾さんが結婚したことも大きな話題になりました。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でラスボスに位置づけられるデュランダル議長も、元恋人への想いを引きずり続けていることが彼の思想に大きな影響を与えています。元恋人であるタリアは別の人と結婚して子どもを設けているにも関わらず不倫関係を続けており、最終話ではデュランダルとともに炎にのまれていきました。

劇場版で三角関係はどうなる？

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編として描かれる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でも、アスランとカガリ、メイリンの三角関係はどうなっているのかに注目が集まっています。ネット上では「アスランはきちんとプロポーズしてほしい」「献身的に支えてくれるメイリンはどうなるの？」と様々な意見が。

またPVをよく見るとキラと見つめ合うラクスの指には指輪が光っており、「キラとラクスが結婚？」など指輪の意味にも話題が集まっていました。劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』では、これまでの人間関係がどうなっていくのかにも注目したいですね。

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